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~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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サイクルウェア

ツール・ド・フランスの王者ランス・アームストロング。
かっこいいですね~。
サイクルウェア_c0128722_21445535.jpg

私も一応自転車に乗ります、一応。
しかしアスリートのようなハガネの身体も燃える志も持っていません。
しかも僕は太りやすい、もとい、結構太ってます(笑)
手足ニョキニョキのランスと比べたら、サーカスの熊の三輪車乗りです。

街中を颯爽と走り抜ける自転車乗りって、大抵はスリムですよね。
ああいう人が全身サイクルウェアで固めるとかっこいいんですよ。
僕の場合…(涙)
しかしながらサイクルウェアというのは、何もカッコいいだけじゃなくて実に機能的であったり、無くてはならないギアだったりします。

一言にサイクルウェアと言っても色々あって、サイクリストが身につける物の総称です。
僕じゃなんなんで憧れのアームストロング選手の写真でいくつか説明します(笑)
サイクルウェア_c0128722_21593778.jpg

[ヘルメット]
些細な転倒でも頭に深刻な損傷を負うことがあります。
このリスクはママチャリとて例外ではないのです。
これは絶対必要です。
最近だいぶ普及したので街中でもあまり抵抗ありません。

[アイウェア]
俗に言うサングラスです。
眩しさ対策だけでなく、レンズの種類でよりハッキリ見えたり、目に風が当たったり異物が混入することを防ぐ目的があります。そのため普通のメガネにはない独特の形状と素材で出来ている。
これも重要アイテムなんですが、僕のようなメガネ使用者用で優れた物はなかなか見つからない。良さそうなのは高価。

[グローブ]
手袋。これも大事。
ハンドルのグリップを確保して、万が一の転倒時には手を守ります。
これはね~、転んだ時反射的に手がでちゃうんですよ。
僕は昔オートバイで転んで両方の手のひらにひどい擦過傷を負いました。
痛くて3日は眠れなかったです。
この体験かあるから絶対にグローブはします。

[ジャージ]
上半身に着る物で、通常はTシャツで代用可能。
専用のジャージは伸縮性のある素材で汗の乾きも速く、大半が前傾姿勢なので背面の生地が長い。(普通のTシャツは背中が出ちゃうんです)
背中に携帯食やスペアボトルなどを入れるポケットがあり、フロントのファスナーの開閉で体温調節ができるなど実に機能的。(ランスも少しファスナーを開けてますね)
身体にピタッとしたデザインが多いのがおデブしゃんには玉にキズ。

[レーサーパンツ]
通称レーパン。
スポーツ自転車のサドル(座席)は薄く細く、そして固い。
椅子というより「正しいポジションと姿勢を決めるガイド」と認識した方がいいみたい。
そのため位置決めはシビアに行いますが、座り心地より空力形状や軽量化が優先されます。
従って普通の短パンなどで長時間乗ると、激しく尻が痛くなります。
一般には意外と知られてないことだけどレーパンの内側にはクッションが付いています。
オムツをしてるようで最初違和感があります(笑)
でもこれがバタつかず尻も痛くならず実に快適。
問題はこれを穿いてスタバとかに入るのはかなり勇気が要ります。
そういう可能性がある場合は他のパンツの下に穿いてでも不可欠なアイテムです。

その他ペダルと合体する専用シューズなどまだまだあります。



なんでランス・アームストロングまで引っ張り出して今回このような話をしたかと言いますと、
実はしばらくの間ジャージを物色してたんです。
「そんな本格的にやるつもりはないし」と今までTシャツで代用してたし、
本格的な格好でヘタッた走りをしてるのもどうかな?と思ってました。
かっこ悪くなるぐらいならTシャツでいいや、とも。

かたやカッコから入ってる自分もいますし、かっこよく走りたいのが本音。
それ以上に他のギアがそうであるように、専用品としてのジャージの機能を試したい。
「まさかオレがレーパンなんて」と思ってたけど、いざ穿いてみると目からウロコでした。
そんなサプライズがジャージにもあるんじゃないか、いやきっとあるはず。

デザインや値段でなかなか折り合いがつかずさんざん悩みましたが、
昨日オークションでかなりの安値で落札しました。
サイクルウェア_c0128722_23224044.jpg

愛車BASSOと同じイタリアのブランドNALINIのARGENTITE。
サイクルジャージの中では地味目ながらも僕には思い切ったデザイン。
黒なので夏は死ぬかも知れません。
果たしてカッコよく着こなせるかな?
シェイプアップシェイプアップ(笑)
by kemnpus-ken | 2008-05-18 23:37 | 自転車