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~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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8月17日 ランス・アームストロング

LANCE ARMSTRONG (米国)

言わずと知れたTOUR DE FRANCEの偉大な選手。
21歳でツール初出場するも、睾丸癌に侵されてる事が判明。
肺にまで腫瘍が転移していて、一時は生存確率2割とまで診断された。
当然選手生命も絶望的。
しかしランスは懸命に化学的治療に専念し、99年に奇跡の復活をする。
治療で体重は8キロも落ちて以前に比べ頬はかなりこけている。
ところが復帰とともにいきなりの総合優勝。
その後前人未到の7連覇を成し遂げるのである。
世界で最も過酷なレースとも言われるツール・ド・フランス。
生きてることすら奇跡なのにこの偉業はまさに驚異である。
多くの人々(特に癌と戦っている人達)に夢と希望と深い感動を与えた。
「がんばればできるんだ」
ランス自身インタビューでそう語る。

とまあ知ったような書き出しだが、実はこれまでツールのことは殆ど何も知らなかった。
先日のポタの帰りにこのようなDVDを買った。
8月17日 ランス・アームストロング_c0128722_14432460.jpg

『レジェンド・オブ・ツール・ド・フランス / ランス・アームストロング』
(発売元 東宝株式会社 150分 字幕付)

この映像は多くの自転車好き・ツールファンなら持ってるかもしれない。
ランスが7連覇を成し遂げ引退する2005年までのハイライトシーンをたっぷり集めた公式ドキュメンタリー映像だ。

アスリート達の死闘をじっくり見てみたかった。
毎年中継されるツールだが、興味はあるものことごとく見逃した。
まあ、今までそんな程度の興味だったというところだろうか。
だからアームストロングの活躍も実際にはよく知らなかった。

ピレネー山脈を誰の追従も許さずダントツで上り続ける孤高の勇姿。
パンターニ、ウルリッヒらライバルとの激闘。
強すぎるがゆえ毎年出てくるドーピングに関する記者からの質問とそれに丁寧に答えるランス。
トップを走り続けた帝王ならではの苦悩もよく記録されている。
とにかく実に感動した。

しかし彼の底知れぬパワーはどこからくるのだろう?
死ぬほどトレーニングを重ねているのは間違いない。

別にこれを機に競技を始めようとか、ものすごく速くなるぞとか、そんな気は毛頭ない。
年齢的にも肉体的にもハナから無理である。

どうしたわけか最近ロードスポーツ車に乗っている。
これが楽しい。
いい仲間もたくさん出来た。
ところが遅すぎたデビューで技術的にみんなと差がありすぎる。
もともとスポーツ体質ではないのもネックになっている。
そして致命的な太りすぎ(笑)
クライミングなんかお話にならない。

しかし自転車スポーツは科学である。
基礎体力の問題もあるが、例えばポジショニング(サドルの高さ・ハンドルの遠さなど)の調整次第でライディングフォームも変わり速くも遅くも、楽にも辛くもなる。
逆にそれが間違ってると疲れるばかりか思わぬ事故や膝を壊すなどの深刻な事態にも。
競技選手はコンマ何ミリで調整に神経を使うが、我々も身体の負担を減らすためシビアにならないといけない。たとえ若かろうが中年だろうが。
汗で水分とともにミネラルやビタミンも失われるから栄養学的にも多少の知識を持たないといけない。そして補給するには何が自分にあってるか。
全てにおいて己を研究して知ることが大事なのだ。(←エラそーだぞ)

先日ベテランの方々と走行していろいろ指摘を受けたが、
ペダルの漕ぎ方からサドルの高さから間違いだらけだった。
でもとっても勉強になる。
今は本からも理論を吸収しようと奮闘中だ。
そしてアームストロングのような名選手の動く映像を見て気持ちを高める。
実際イメージトレーニングには役に立つと思う。(極端ですが)

ともあれコツコツ走り込まないとですね。
あせらずスキルアップしていきたい。
早く涼しくならないかなあ。
by kemnpus-ken | 2007-08-17 16:45 | 自転車