~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ
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バンドの新しいカタチ
なんか素敵な店構えでしょ?
土曜日、隣町の成瀬にあるCROPというお店でYOKO-YOKO ROAD BLUES BANDの初ライブをやりました。
ウチからすぐ近所なので夕方のリハーサル時間ギリギリまで自宅で鍵盤のおさらいができた。
今日は半分以上の曲でピアノやらオルガンやらを弾く。
気が付けばメインの担当楽器が鍵盤になっている。
そろそろ「なんちゃってピアニスト」なんて言ってられないね(笑)
ライブバー『CROP』は以前から気になってたお店。
ここに出演ができる話が来た時はちょっと驚いた。
名前の由来はマスターがスティーヴ・クロッパーの大ファンだからだそうです。
このマスターがまた腰の低い優しい方で、初対面なのにいきなり話し込んでしまった。
木造のアメリカン・オールドファッションな建物と、壁に掛けられたギターなどの装飾がとても素敵。
螺旋階段を上がるとビーリヤード台があるロフト席にもなっていて、一見小さく見える外観とは裏腹に店内は案外と広かった。
サークル・オブ・フィアー【Circle Of Fear】
ギターのチューニングなどをして準備しているとバンマスのSadman氏が近づいてきて
「さあさあ、ちょっとサークル・オブ・フィアーをやりましょう」
と大阪イントネーションで言った。
サークル・オブ・フィアー。
これはかなりカルトなイーグルスマニアにしか分からない隠語です。
本家イーグルスの最大の魅力である美しいコーラスは絶え間ない練習によって成り立っています。
メンバーが車座になって向き合い楽器を使わずに何時間もひたすらハーモニーの練習をし、お互いの音量・音程などを細かくチェックします。
それは苦行さながらの作業であることから、彼らはその車座練習の事をジョークでCircle Of Fear、つまり「恐怖の輪」と呼んでいます。
バンマスのそんな言い方、ちょっと嬉しかったな。
控え室を兼ねたロフトで僕らは各曲のコーラスパートを入念にチェックしました。
本日のライブは遅めの8時スタート。
ビールや美味しい料理を味わいながら出番を待ちました。
上から覗き込むと1階席はほぼ満席です。
【セット・リスト】
01. Long Run
02. Heartache Tonight
03. Tequila Sunrise
04. New Kid in Town
05. Wasted Time
06. I Can't Tell You Why
07. Hotel California
08. Desperado
09. Take It Easy
アップテンポな曲とじっくり聴かせる系のバランスが半々なのがいいね。
これもosamuchanの強力なボーカルがあってのこと。
本番はなかなかスタジオワークの100パーセントを出し切るのは難しい。
緊張はしてないつもりでも、初めての場所はあれやこれや気持ちがとっ散らかって思うように演奏できない。
結構ミスったなぁ。。。。
しかしあとで録音した音源を聴くと落ち込むほどの出来でもない。
まあむしろこれだけ複雑な楽曲をメンバー召集して1ヶ月でよくここまでやりきったとも言える。
ライブ終了後に間接的に聞いた話だけど、
「これだけハーモニーを綺麗にしっかりやるバンドはCROP開店以来初めてだよ」
とお店の人がベタ誉めしてたらしいです。
まあ、開店以来初めては言いすぎだとして(笑)
でも僕がイーグルスをやる上で一番感動してもらいたい部分なんです。
出来に納得いかない部分もあったので落ち込んでたところ、そんな話を聞いてとても救われた気がした。
「またこのメンバーで集まってやりたいね」
緊急招集の即席バンドのメンバー全員、ビールで乾杯しながら気持ちはひとつになってました。
僕らはもはやその場限りのバンドではないようだ。
by kemnpus-ken
| 2009-09-26 23:41
| 音楽