~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ
by kemnpus-ken
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Summer Of Love
俺はミンミンゼミ。
長い年月の地下生活から這い出て、この夏を満喫してるところなのさ。
まさにSummer Of Loveって感じ。
東京の町田という所の古い団地にある一本の桜の樹、
これが俺の住まいみたいなもんだ。
なかなか美味い樹液が飲めるんだぜ。
まだ見ぬハニーにもご馳走してやりたいよ。
なんでこんなところに居るのかって?
そんなことは知らないよ。
地上に出たら町田だった、ただそれだけさ。
母さんがこの場所に俺を産んだのは何年も前のこと。
眩しくて目がくらむようなこの世界に出てきた時には母さんは居なかった。
そう、俺たちの仲間は誰だって母さんや父さんの顔を知らないのさ。
みんな俺たちのこと「夏の風物詩」とか言って夏が好きなんじゃないかと誤解してるみたい。
実は俺も生まれてきて判ったんだけど、案外暑いのが苦手なんだよね。
午後二時にもなると「また土に中に引きこもっちゃおうかなぁ」なんて考えちゃう。
ま、大人はそういうわけにもいかないのでせめて婚活は涼しい午前中だけにしてるんだ。
中には何匹かいるよ、午後になってもアブラゼミと張り合って啼いてるやつ。
何もそこまで頑張らなくてもって思うんだけどな。
無理すると長生きできないぜ。
てゆーか俺たちみんな長生きできないんだけどね(爆)
そもそも俺たち何で夏なんだ?
ちょっと涼しいと参ってしまう他の蝉とは違い、
俺たちは俺たちの特徴を生かしてもっと寒さに強くなれば、
そうすれば一年中ミンミンゼミの天下なのに。
一年中俺たちの声が響き渡るってもんだ。
でもうるせーだろうなあ(笑)
じゃあそうしよう、って新しい申し合わせで12月あたりに地上に出てみたら、
愛しのハニーどころか誰も居ない。
なんだよぉ~!みたいな。
それも想像するとおっかねーなぁ。
おっかねーからそういう遺伝子になってるのかな。
て、そんなことどうでもいいや。
へ~イ、そこの彼女ォ~!
長い年月の地下生活から這い出て、この夏を満喫してるところなのさ。
まさにSummer Of Loveって感じ。
東京の町田という所の古い団地にある一本の桜の樹、
これが俺の住まいみたいなもんだ。
なかなか美味い樹液が飲めるんだぜ。
まだ見ぬハニーにもご馳走してやりたいよ。
なんでこんなところに居るのかって?
そんなことは知らないよ。
地上に出たら町田だった、ただそれだけさ。
母さんがこの場所に俺を産んだのは何年も前のこと。
眩しくて目がくらむようなこの世界に出てきた時には母さんは居なかった。
そう、俺たちの仲間は誰だって母さんや父さんの顔を知らないのさ。
みんな俺たちのこと「夏の風物詩」とか言って夏が好きなんじゃないかと誤解してるみたい。
実は俺も生まれてきて判ったんだけど、案外暑いのが苦手なんだよね。
午後二時にもなると「また土に中に引きこもっちゃおうかなぁ」なんて考えちゃう。
ま、大人はそういうわけにもいかないのでせめて婚活は涼しい午前中だけにしてるんだ。
中には何匹かいるよ、午後になってもアブラゼミと張り合って啼いてるやつ。
何もそこまで頑張らなくてもって思うんだけどな。
無理すると長生きできないぜ。
てゆーか俺たちみんな長生きできないんだけどね(爆)
そもそも俺たち何で夏なんだ?
ちょっと涼しいと参ってしまう他の蝉とは違い、
俺たちは俺たちの特徴を生かしてもっと寒さに強くなれば、
そうすれば一年中ミンミンゼミの天下なのに。
一年中俺たちの声が響き渡るってもんだ。
でもうるせーだろうなあ(笑)
じゃあそうしよう、って新しい申し合わせで12月あたりに地上に出てみたら、
愛しのハニーどころか誰も居ない。
なんだよぉ~!みたいな。
それも想像するとおっかねーなぁ。
おっかねーからそういう遺伝子になってるのかな。
て、そんなことどうでもいいや。
へ~イ、そこの彼女ォ~!
by kemnpus-ken
| 2009-08-27 14:29
| ひとりごと(エッセイ)