~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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初めての無賃乗車被害 (交番イライラ編)

昨日の続きに入る前に、日記の冒頭で書いた”泣き寝入り”について。

昨日のケースで言えば被害金額は11010円。
ひとつの選択肢として警察には届けずそれを売上げとして処理するとします。
売上金は帰庫と同時に全額会社に納めるわけですが、そのうち5千円は預かり金として回収していることになるので、残金の6010円を自分の財布から出さないと完結しません。
一見この6010円、大きな金額にも見えますが、これの半額以上はお給料として戻ってくるのです。
つまり自腹は実質2千幾ら程度になります。

ここで泣き寝入りに何故メリットを感じるかと言えば「時間」なのです。
警察で時間を潰されてる間にその”2千幾ら”なんて簡単に回収できちゃったりもするのです。
警察に届け出するほうがよっぽど泣き寝入りじゃんという考え方も一方であるわけです。

これが刃物をちらつかせた凶暴な強盗だったり、いかにも手馴れた常習犯であれば徹底的に捜査を要求するのだけど、今回の女性はちょっと違う気がするんです。
いろいろ思い起こすと確信犯というよりは「認知症による奇行」の可能性が大きい気がするのね。



1月14日 本当の戦いはここからなのだ
(18:10~ 町田駅前派出所)
事件現場に駆けつけた若い警官二人に誘導され営業車を交番脇に停車。
警察官の手により後部座席に残された遺留物が”証拠品”として回収された。
そして交番の中に入って長い長い聞き取り捜査が始まった。

いかにも今年配属された新人という感じの気の弱そうなA巡査が被害届の作成担当。
「みなときた区新横浜…ですか?」
「すみません、つづき区ってどういう字なんですか?」
所轄に隣接する地名の漢字も知らない。
もう一人のB巡査は面倒見がいい先輩という感じ。
作成する書類は被害届以外にも犯人の遺留品リストなど山ほどあって、横から丁寧にA巡査に手順を教えながらも自らも別の書類を書きつづけている。

厄介なのは奥から2名、いかにも高圧的な物言いの上官が出てきたことである。
座って書類作成を進める若い警官の後ろをウロウロしながら交代交代で口を挟んでくるのだ。

「おい、身長は尋ねたか?」
「あ、これから聞くところです」
「髪の色とかは?」
「いや、まだそこまで…」
「バカ野郎!あ、運転手さん、身長はどれぐらいでしたか?」
「ほら、150センチから155センチ!書いて書いて」
A巡査の頭上からまくしたてる。

被害届は実況方式で書かれるものだから、思いつきでランダムに「ほれ、書いて書いて」言われても作業が遅れる一方なのである。
要はこいつら邪魔なのだ。



本署の刑事課からも時折電話が入って「ちょっと運転手さんに代わって」
交番で話していることと同じことを繰り返しまた話す。

「一応被害者は法人だからさ、おたくの社長さんのフルネーム、わかるかな?」
「会社に電話すればわかりますけど」
「今きいてくれないかな?」
その間調書の聞き取りは中断。

またしばらくして
「あ、ごめんごめん、社長さんお幾つ?」
「それいま重要ですか?」
「うん、きいてくれないかなぁ」

その間財布を落とした若者や道を尋ねる人らもやってきて若い巡査AとBはそっちにも対応する。
そのたびに調書を書く手が止まってしまうのである。

立ってるジジイら、書類書く邪魔ばっかりしてないでそっちはオメーらが対応しろ!

何回かダメ出しされてまた頭から書き直したりもしている。
ひと昔前の大学のゼミのレポート提出じゃねえんだからさぁ。
つか紙も時間も無駄だからパソコン使えよ、パソコンを!

とにかく遅々として前に進まないのである。

僕が署名する欄も山ほどある。
公文書だから省略はできない。
新しいマンションの正式名称が24文字とこれまたバカに長いんだ(爆)
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結局ね、交番を出られたのは21時を回っていたよ。
信じられないでしょ?
またこの日が格段に寒かったんだ。
長時間質問攻めにあい続け、取調べ(?)を受けてる後ろが開けっ放しでスト-ブもなかったので身体は冷え切ってしまい憔悴しきっていた。
こういう時に犯人って自供を始めるんだなって思ったよ、マジで(笑)
お巡りさんは寒くないのかな?と思ったらあいつら交番の中でもぶ厚いコート着てたんだよな。

問題の女性客を乗せるまでの待ち時間を含め、町田から営業テリトリーに戻るまで実に7時間だよ!!
この7時間が全部無駄な時間。
しかも土曜日のお客さんの動きがある限られた時間帯を費やして。
仕事できないんだから無駄どころか大きな損失だよね。


仕事で疲れても早上がりなんてしたことなかったのに、さすがに今日は会社に帰ることにした。
その前に喜多方ラーメン食って温まろうよ、みたいな。
がんばれ福島。
がんばれオレもな(笑)
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by kemnpus-ken | 2012-01-15 12:07 | ひとりごと(エッセイ)

初めての無賃乗車被害 (事件発覚編)

それまで自分が慎重に防御してきたからか、単に運がよかっただけか。
7年間この仕事をやってきて初めての出来事だった。

乗り逃げされても少ないの被害金額だったら泣き寝入りした方がいいと運転手仲間は口々に言う。
つまり警察沙汰にするくらいならメーターを入れてしまった分を売り上げとして自腹で会社に納金してしまうのだ。
この意味が身にしみてよくわかった1日でもあった。

会社は事件として警察に被害届けを提出しない限りチャラにはしてくれない。
(これは乗り逃げされたと虚偽報告して実際にはお客から受取った現金を丸々着服しようとするバカ運転手が後を絶たないからだったりもする)



1月14日土曜日
(15:30 新横浜プリンスホテル)
ホテル敷地内のタクシー乗り場で50歳ぐらいと思われる女性を乗せた。
ホテルから出てきたにしてはどちらかといえば地味でパッとしない、買い物にきた近所のおばちゃんという風情。
同じ建物にショピングモールも併設してるのでそういう人が出てきてもなんら不思議はない。

「津久井街道の東急に行ってください」
津久井って津久井湖の津久井か?
「すみません、それは大体どのあたりでしょうか?」
「向かい側が仏具屋さんです」
「?」
なんとか町名を聞き出すとそこは相模原市の橋本のちょっと先と判明した。
30キロほど離れた目的地を告げるにしてはピンポイントの妙な言い方だった。
喋り方も寝起きのような少し舌のもつれた感じだった。

”ちょっと変な人だな…”

それから走行中はずっと会話がないままだった。



(16:20 相模大野)
保土ヶ谷バイパスの渋滞でひっかかり随分時間がかかっていた。
バイパスの終点とともに渋滞が終わり国道16号の相模大野あたりで急に女性は口を開いた。
「今どの辺ですか?」
「今相模大野のあたりです。小田急線の線路を越えたところですよ」
「あの、無印良品に寄りたいんですけどどこかにありますか?」
「いやあ、この辺で私が知ってるのは町田駅前の西友ぐらいですかね」

考えたら長距離で移動しながらこの質問もちょっと変なのだ。
たまたま町田が少し前まで地元だったから返答できただけのことで、コンビニならまだしも無印がある場所なんて答えられないのが普通だ。

「そこでいいです、そこに連れていって下さい」
あれ?長距離の橋本が随分手前の町田に化けちゃったか?

鵜野森交差点を右に折れて町田に向かった。


(16:30 町田西友前)
「運転手さん、待っててくれますか?買い物したら戻ってきますから」
ここまででメーター金額9500円ほど。
ちょっといやな予感がしたので普段あまり言わないことをあえて女性に言った。

「待つのは構いませんがすみませんお客さん、お客さんがどうだという事ではなく全てのお客さんにお願いしてるんですが、お客様が車を離れるときはある程度の現金なり身分証明書なりを一時お預かりするのが会社の決まりなんですけど…」

早い話が担保というやつである。
これは本当は決まりというより慣例であり、お客さん自身から自主的に申し出てくれるのが望ましい。
すると女性はなんの違和感もなく「そうですね」と財布からスッと5千円札を一枚出した。
「これも置いていくわ」
と乗り込むとき着ていたジャンパーと小さなバッグを置いて降りていった。

これが謎なのである。
残されたそこそこの現金と私物。
これによって自分は判断をにぶらせ長時間待ってしまった。
つまり戻ると信じてしまった。
この”遺留品”はあとで警察官も首をかしげていた。

唯一気になったのは、戻ってきた時にすみやかにドアを開けられるようにお客さんの顔を覚えておこうと後ろを見たとき、彼女は真っすぐ正面を見つめ目を合わそうとしなかった。



(17:40 町田西友前)
女性が降りてから既に一時間近くが経過していた。
メーター金額は11000円を超えたため一度止め、もう帰宅したであろう上司の携帯電話に電話を入れて判断を仰いだ。



(18:00 町田西友前)
若い警察官2名が現場に到着。
こちらが被害届を要請したため正式に事件となった。

簡単に経緯を説明したのち近くの交番へ移動。

しかしここからが死ぬほど長~いのである。

(つづく)

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by kemnpus-ken | 2012-01-15 01:23 | ひとりごと(エッセイ)

映画 『コラテラル』 (2004年)

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(2004年 アメリカ)
【 監督 】
マイケル・マン

【 出演 】
トム・クルーズ
ジェイミー・フォックス
ジェイダ・ピンケット=スミス

【 ストーリー 】
平凡で真面目なタクシードライバーのマックス(ジェイミー・フォックス)は、ある夜「ヴィンセント(トム・クルーズ)」と名乗るビジネスマン風の客を拾う。
目的地に着くと、ヴィンセントはマックスの生真面目さを買い、マックスにタクシーの貸切りを持ちかけて来る。
はじめは断るマックスだが、ヴィンセントの強引さと600ドルの誘惑に負けて、これを引き受けてしまう。
しかしそれは単なる貸切りではなく、殺し屋の手伝いをさせられる事を意味していた…

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トム・クルーズが悪役を演じたことでも話題になったこの作品、
もちろん全編に渡り息を飲むスリリングなストーリー展開が秀逸な作品です。
夜のロサンゼルス市街の映像も美しい。

僕は本題とは外れるけれど職業柄冒頭の15分、タクシードライバーの客とのやりとりのシーンが好きなんです。
運転手の心理や車内の空気感、これが本当によく描かれていて、監督ってもしかして元ドライバー?って思ってしまうぐらい。
そしてマックスという人物像を説明することにより本題により深みが生まれています。
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マックスはLAで勤続12年のタクシードライバー。
仕事に一生懸命だが心にいつも閉塞感を感じている。
やりきれない気持ちになるとルームバイザーに隠した「自分だけの保養所」に逃げ込んでいた。
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女性を乗せた時、基本的には行き先をきいたあと沈黙が続きます。
(女性客はひたすらケータイでメールチェックをしたり…この辺の空気もよく描写されてるなぁ)
しかしある程度長距離のお客さんだと些細なことから会話が発展することもしばしば。
ちょっとしたジョークで心を開かせるのもまた楽しい。
やがて女性は仕事の悩みなんかポツリとこぼしたりなんかして。
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マックスは仕事のプレッシャーに押しつぶされそうなその女性に
「少し休んだ方がいいよ」
とルームバイザーのあの写真を差し出す。
「君にあげるよ、コレよく効くんだ」
このシーンのジェイミー・フォックスが実にカッコいいのだ。
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女性は笑顔で写真を受取り、そして降りていった。
続きが引き出せなかったマックス、ハンドル叩いて悔しがる。
「あるある!」みたいな(笑)
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by kemnpus-ken | 2010-06-15 22:25 | 映画

ポイ捨て

雨の降る午後11時、某駅タクシー乗り場での出来事です。

僕の車が先頭になった時、ちょうど二人の客らしき男性がこちらに近づいてきました。
一歩先を歩いていたのはわりとチャラチャラした格好の若者、
耳にはヘッドホンをしていた。
その後ろが40代だろうか、ほっそりしたスーツ姿のサラリーマンだった。

若者の口元に火の灯りが見えてました。
くわえタバコだ。
”こいつ、タバコの始末をどうするかな”
と思いながら後部座席のドアを開けた。
案の定若者はそのままポトリとタバコを足元に落としました。
”チッ”
乗り場の灰皿が撤去されて以来しょっちゅうのことではあるけれど、毎度嫌悪感に苛まれる瞬間だ。
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ギリギリまで吸って、最後のひと吐きを車の中に撒き散らされるんだろうな、と嫌な気持ちになった次の瞬間、
すぐ横に居たサラリーマンが若者の足を蹴っ飛ばした。
それも容赦なく。
若者は足を押さえながらしゃがみこんだ。
そしてサラリーマンの怒声が響いた。
「こらぁ!何やってんだテメェ!」
チンピラ風の普段から喧嘩っぱやそうな口調だった。
少々お酒が入ってるのかも知れない。

「つつ…」
若者が小さくうめいているのが聞こえた。
サラリーマンは荒い口調で更に続けた。
「拾え!」
若者は慌ててヘッドホンを外して目の前の火のついたままのタバコを拾った。
「消せ!」
「しまえ!」
頭上から次々と強い口調で言われるまま若者は消したタバコをポケットにしまった。
そしてサラリーマンは僕の車を指差し「乗れ!」と言った。
若者はやっと小さな声で「はい」と答えた。
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「〇〇までお願いします」
精一杯の平静を装った若者の声にはかすかに震え明らかに動揺が見られた。

暴力的な行動の是非はあると思うけれど、僕は痛快な気持ちが勝っていたのは本音である。
ずっと言えずにいたことだったからね。
そしてこれを機に後ろで黙って外を見つめてる彼が変わってくれたらいいな、と思った。
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by kemnpus-ken | 2010-06-06 00:30 | ひとりごと(エッセイ)

【 コネタ 】 珍入者

仕事中何度か後部座席をチェックします。
主に忘れ物がないかの確認なんですが、開け放った窓から風に乗って葉っぱや花びらが舞い込んでることがよくあるのね。
こんな風に。
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取り除こうと手に取ってよく見たら(笑)
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カレーパンマンでした。
ちなみにこの子、webで調べる今の今までドラ焼だと思ってたよ ←てか調べたんだ(爆)
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by kemnpus-ken | 2010-05-31 14:22 | ひとりごと(エッセイ)

急いでるからタクシー乗ってるのよ

さっきご婦人を乗せた時の話です。

婦人「○○まで急ぎ目でお願いしますネ」
kem「はい、かしこまりました」

○○までは通常15分程度かかり、片側一車線のほぼ一本道で他のルートは有り得ません。
それが今日はマイカーが多く流れがスイスイとは行かなかった。

赤信号で停まってる時でした。

婦「もう少し急いでくれませんか?」
k「ええ、でも見ての通り前に車がいますのでこれ以上は…」
そうしたらこう言った。
婦「運転手さんて皆さんそう言うのよね、急いでるからタクシー乗ってるのよ」
(これが実によく言われる)
k「お気持ちはよく分かりますがこちらも可能な努力をしてますからご辛抱下さい」
婦「これじゃ意味がないじゃない」
しつこさにさすがに僕もイラ立ってこう言った。
「あとは空飛ぶしかありませんよ」
これがスイッチ入れちゃった(笑)
婦「それが出来たら高い金払ってタクシーなんか乗らないわよっ!」
ことごとく失礼な人だ。

熱くなる気持ちを抑えながらこう言いました。
「だからお互い無理な事を言うのはやめましょうよ」

以降婦人は静かになった。

いつも思う。
あと5分早く家を出なさいよ。
こっちも魔法使いじゃないんだから。
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by kemnpus-ken | 2010-05-05 13:10 | ひとりごと(エッセイ)

タクシー仲間の間でも都市伝説でした

『ミリオンダイス』(日本テレビ系列)「ベッキー 顔出しパネル探しミッション」より

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ジャーン!

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俺もウケました
てかベッキーさん、今度は是非私の車に(笑)

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by kemnpus-ken | 2010-04-29 23:59 | ひとりごと(エッセイ)

タクシー日記: ギャルの世界

今日とある駅で3人組のギャルを後ろの席に乗せました。
あ、ナンパじゃなくて仕事ですよ(笑)

ここで使う”ギャル”という言葉は私的な差別用語でして、化粧や服装が派手めでちょっと頭が××そうな若い娘の事を総じて言います。


メーターを入れ走り出したら、窓際に陣取ったギャル1号が
「運転手さん、窓を開けたいんだけど開かないんですけどォ」
独特のダルそうな喋り方。
丁寧語も若干未完成(笑)
ふと振り返るとギャル1号はコレ(↓)をスコスコ上げ下げしてました(おいおい)
次はドアを開けそうな勢いだったので慌てました(笑)
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しばらくして交差点で赤信号に引っかかりました。
すると今度は反対側の窓際に座ったギャル3号が
「ねぇねぇ、このうどん屋知ってるゥ?」
俺に言ってるのかと思ったが違った(笑)

車の左方に讃岐うどんのお店が見える。
何度か入ったことのある週末の食事時は駐車場待ちが出来る人気店だ。

ギャル3号「ここねぇ、チョー安くてチョーうまいんだよ」
(出たな、チョー連発娘)
1号2号「へぇ、まじ?知らな~い」

ギャル3号「釜揚げうどんってゆーのがチョーいけてるよ」
ギャル2号「知らな~い。何、その釜揚げって?」
ギャル3号「えぇ、知らないのぉ?」
そしてギャル3号は自信満々に言い切った。

「天かすのことだよ」

1号・2号同時に「へぇ~」と納得。

家でしょっちゅう食べてる俺もこれが釜揚げとは知らなかったよ。
勉強になりました(爆)
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by kemnpus-ken | 2010-03-21 04:50 | ひとりごと(エッセイ)

久々の雪道営業

タクシーの仕事を始めて気が付けばだいぶ年数が経っているが、実は雪道を走ることは過去には数えるほどしかない。
近年関東に積もるほどの雪が降ることが減ったこともあるけど、シフトの合間に降って翌日の乗務の時には路上の雪が消えてるパターンも結構ある。
今年もそのパターンで運良く雪道走行を遠ざけてきました。
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しかし昨日は降られてしまった。
関東南部はおおかた雨だろうという予報に反して夕方から雪に変わった。
特によく営業してるニュータウンは内陸で若干の丘陵地帯のせいか高台から見下ろす民家の屋根は真っ白。
低い地域は雪が少なく、丘の上の住宅街はスタッドレスタイヤでもズルズル滑ってかなり危なっかしい、そんな感じ。
夜8時頃には交通量の多い大通りも雪道に変わり、運転は更に緊張を強いられた。

「雪だとタクシーは儲かるでしょ?」

よく言われます。
確かに忙しくなります。
しかし無理は禁物。
他人様の命を預かって走るわけだし、周りの車の動きも信用できない。
目先の稼ぎに囚われず危ないと思ったら信念を持って撤退することも大切なんです。
それに深夜に自家用車で家に帰るということも考えないと。
事故っちゃおしまい。
帰宅するまで無事故無違反、これが何より優先です。

でも日頃の稼ぎが稼ぎなだけにやっぱり葛藤しますよ。
「稼げるのは今しかねぇ」みたいな。
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幸い夜10時頃には雪が雨に変わり、路上の雪は徐々に消えていった。
「おぉラッキー!帰りのマイカーはノーチェーンでいけそうだ!」
緊張に疲れ果てて深夜会社に戻ってからチェーン取り付けなんてできればしたくない。

久しぶりに駅前にはタクシー待ちの行列が何時間もでき、それは終電まで続いた。
お客さんを降ろしては駅に戻るピストン輸送の繰り返し。
空車の時はもちろん他の車が全く見あたらない大通りをアクセル踏み込んで雪道ドリフト。
アドレナリンが湧いて楽しかったぁ←危ないから(笑)
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by kemnpus-ken | 2010-03-10 18:55 | ひとりごと(エッセイ)

カラスの日課

仕事の朝イチ、いつも行く場所があるんです。
ホテルから出てくるお客さんを目当てに歩道沿いにタクシーが数台並んでます。
新幹線の駅に近い所なので、ビジネス関係での利用ならそこそこのロングが狙えたりします。

何日前だったかな、いつものように列に並んで順番を待ってると車道を歩いてる一羽のカラスが目に留まった。
交通量のそこそこある通りなので「危ないなぁ、何してるのかな?」なんて思ってたけど、そのカラスはビュンビュンすれ違う車なんかお構いなし、後ろ手を組んで公園を散歩するオッサンの如く車道とタクシーの列の間を悠々と歩いていました。
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そのカラスは僕の車の横にくると立ち止まり、運転席から見下ろす僕をじっと見上げました。
声を出すでもなくただ見つめてるんです。
それが何秒続いたでしょう?

それからカラスは車の前に歩いていき、すぐ横の歩道に植えてある冬枯れした八重桜の樹の枝にバタバタっと飛び上がりました。
カラスはその鋭い嘴で八重桜の枝を器用にポキンと折ると、しっかり咥え直してから再びバタバタと舞い上がり、前方の新幹線のガードの上に消えて行きました。
「エサでも欲しかったのかな?」
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次の乗務の朝のことでした。
また同じカラスが歩いてきました。
時刻も同じ午前9時過ぎです。

観察してると僕の1台前のタクシーの運転席をまた見上げています。
そういえばこの前僕はあの位置だったよ。
そしてカラスはそのタクシーの前方に一度姿を消し、次の瞬間同じ八重桜の樹に飛び移った。

この日は2本の枝を器用に咥えて新幹線のガードに消えていった。
あそこにヤツの巣があるに違いない。

更に次の乗務の時も同じ行動を目撃した。
ただ不思議なことに半日そこに居ても、そのカラスの仕事は朝の9時過ぎの1回だけなのだ。
一生懸命巣を作ってるなら何度も往復しそうなものだが。

そして何故必ず一度タクシーの横に歩いてくるんだろう?

「おはようございます。またちょっと枝を頂戴しに参りました」
そんな風にも見えなくもない。
律儀に挨拶をしてると想像すると可笑しくなってしまった。
お互い同じ場所でルーチンワークしてるんだもんね(笑)
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(本日の写真は全てネットからの拾い物です)
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by kemnpus-ken | 2010-03-04 23:33 | ひとりごと(エッセイ)