~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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『デスペラード / DESPERADO』(1995年)

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『デスペラード』 (1995年)
監督  ロバート・ロドリゲス
製作  ロバート・ロドリゲス
     ビル・ボーデン
脚本  ロバート・ロドリゲス
出演者 アントニオ・バンデラス  サルマ・ハエック ホアキン・デ・アルメイダ 
     スティーヴ・ブシェミ クエンティン・タランティーノ
音楽  ロス・ロボス

映画を観始めて、その映画を好きになる瞬間というのがあります。
別の言葉で言うならハートを掴まれた瞬間とでも言いましょうか。
例えば『ペーパームーン』であれば冒頭でずっと黙ってたアディ(テイタム・オニール)が
「私の200ドル返してよ!」と大声を出して”とんでもキャラ”に豹変するあの瞬間です。

この映画は冒頭のシーン、荒くれどもが集まる酒場にスティーヴ・ブシェミが1人で入ってきて、
注目を浴びる中ひょうひょうとした独特の口調でバーテンダーに向かって語る。
「俺はさっきすごいものを見てきたよ」
僕はこのシーンだけでもうワクワクしてしまいます。
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もちろん主演のアントニオ・バンデラスは文句なしでかっこいい!
ギターを弾いても2丁拳銃を振りかざしても。
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でもこの作品の醍醐味は全体に漂う「うさん臭さ」にあります。
ハリウッドのスマートな西部劇とは対照的で、マカロニ・ウェスタン的な「低予算」「にせもの」「即席」の香りがプンプンします。
しかもその「うさん臭さ」を様式美として作為的に取り入れてわざとかっこ悪く見せ、
それがまた必要以上にかっこよく振舞うバンデラスの演技をより際立たせています。
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ロバート・ロドリゲス監督と親友であるクエンティン・タランティーノ監督と波長がそっくりですね。
ドバーッと飛び散る血や埃っぽさ汗臭さは黒澤映画からの影響だろうし、
大げさでド派手なアクションや太刀回りはまんまカンフー映画。
「ギターを持った渡り鳥」的な懐かしい時代のヒーロー像だったりもして。
すべてが何かのジョークで、何かに対するオマージュだったりします。
そんなB級映画的ミックスジュースが不思議な可笑しさを作り出しています。
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早い話が真剣に観ちゃいけないおふざけ映画なのです。
トイレで見る雑誌のようなものです。
だから多少脚本がちぐはぐな部分があってもOK(笑)
でもなんだかかっこいいんだな。
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by kemnpus-ken | 2008-10-09 22:39 | 映画

『バック・トゥ・ザ・フューチャー』(1985年)

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『バック・トゥ・ザ・フューチャー(Back to the Future)』(1985年ユニバーサル)
監督 :ロバート・ゼメキス
製作総指揮 :スティーヴン・スピルバーグ、キャスリーン・ケネディ、フランク・マーシャル
製作 :ボブ・ゲイル、ニール・カントン
脚本 :ロバート・ゼメキス、ボブ・ゲイル
出演者 マイケル・J・フォックス、クリストファー・ロイド


以前挙げた『ブルース・ブラザース』と並んで僕の中では不滅の名作です。
ご存知、ドクが発明したタイムマシーンが引き起こす奇想天外なSFコメディ。
良くも悪くも徹底的にハリウッド的で、説明口調の解りやすいストーリーはむしろ痛快です。
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1955年にタイムスリップするというワクワクする設定。
あたかも自分も50年代に迷い込んだかのような徹底したセットや衣裳。
そしてゼメキス/ゲイルによる抜群のストーリー。
いやあ、今観ても最高です。

この映画を愛してやまない最大の理由は、やはり「そこにロックがあるから」ですかね。
本作公開当時僕もギターに夢中で、マーティ(マイケル・J・フォックス)と同じ「夢見るギター少年」でした。
例えば下の写真、さり気ないですがコーヒーを注文したマーティの横に無造作に小銭が散らばってます。
小銭と一緒にギターピックが混ざってるでしょ?
今でも僕のジーンズのポケットを探るとピックが1~2枚は出てきます。
「あ~あるある」って感じで作品の細かい小道具とマーティというキャラに好感を抱いてしまうのです。
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そんな訳でやっぱりクライマックスはダンスパーティでマーティがチャック・ベリーのJonny B Goodを演奏するシーンということになります。
これがめちゃめちゃカッコよく、めちゃめちゃ可笑しい。

時は1955年、Jonny B Goodはまだリリースされておらず、マーティが50sの若者達の前でロックンロール革命を起こしてしまうというギャグだ。
マーティは次第にエスカレートして後半演奏をはちゃめちゃにしてしまうのだけど、
そのプレイは往年のギターヒーローのオマージュが含まれており、
ロックファンならついニヤニヤしてしまうのだ。

片足でぴょんぴょん跳ねながらステージを横切るのはもちろんチャック・ベリー。
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背中で早弾きは恐らくジミ・ヘンドリックスからインスパイア(ついでに歯でも弾いて欲しかった:笑)
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ジャンプして腕を大車輪のように振り回すのはThe Whoのピート・タウンゼント。
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もういっちょおまけに両膝でスライディングもピート・タウンゼント。
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ライトハンド奏法はマーティが尊敬するエディ・ヴァン・ヘイレンの得意技。
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あえてマニアックに水をさすなら使ってるギター、Gibson ES-355に関して。
真っ赤なボディがどアップで映しだされて実にカッコイイ!
実はこの名器が世に出るのは50年代後半、つまり55年当時に存在していません。
しかしこれはES-355がチャック・ベリーのトレードマークであることに配慮したもので、イメージを優先したのだろうと思います。(チャック本人は60年代からES-355を使用する)
それはいいとしてもバインディングの経年変化で出る黄ばみ、ちょっとヴィンテージすぎるかな(笑)
でもカッコイイぞ、マーティ!
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by kemnpus-ken | 2008-08-01 19:06 | 映画

連日『ROCKY』三昧

WOWOWでシルベスター・スタローンの『ROCKY』シリーズ最新作まで全6作品を一挙放映しました。
予約で録り溜めしておいたのをチビチビ観ています。
(現在2作品まで完了)
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正直スタローン氏の演技とボソボソした話し方、
加えて何度もやるTVの吹き替え版の声優・羽佐間道夫氏のクドすぎる声のイメージもあって、
彼の出演する映画自体があまり得意ではなかったです。
(とは言いつつロッキーを含む何作品かは映画館に足を運んでますけどネ)

超メジャー作品なのであまり解説もいらないと思いますが、
改めてフル画面でオリジナル版をじっくり観てみると、ベタですがやっぱこれは名作ですわ!

当時ボクシングといえば極限まで減量した小さめの男達のスポーツといったイメージでしたが、
「ROCKY」で初めて世界ヘビー級というマッチョな大男のド迫力の肉弾戦を観た気がします。
もちろんドラマですが「こういう世界もあるんだ」とカルチャーショックを受けましたネ。

気は優しいダメ男のキャラにスタローンの”ボソボソ”は実はぴったりで、
思った以上に人間ドラマに重点を置いてることを再確認しました。
エイドリアン(タリア・シャイア)の控えめで強さを奥に秘めた女性像にも魅かれてしまいます。

クライマックスの試合のシーン、
スーパースローでも彼らの「本気」がガンガン伝わってきます。
あの視線はとても演技とは思えないです。

結果がわかっていながらも歯を食いしばって見つめ、
終了ゴングと共にあの名曲が流れると号泣スイッチが入ってしまう自分がいます(笑)
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だって実際あれだけ壮絶に打ち合って戦った男が泣きながら妻に向かって「愛してる!」と絶叫してるの観たとしたら、
そりゃアンタ泣きますよ。
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by kemnpus-ken | 2008-06-30 22:19 | 映画

映画 『チキ・チキ・バン・バン』 (1968年)

先日ベン・スティラー主演の『ナイト ミュージアム』(2007年)を観ていて懐かしい人を発見しました。
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ディック・ヴァン・ダイクという俳優です。
彼はジュリー・アンドリュースと共演したディズニーのミュージカル映画『メリー・ポピンズ』(1964年)で有名になりました。
しかし個人的には1968年主演の『チキ・チキ・バン・バン』が大好きだったので、こちらの印象が強いです。
元々はコメディを得意とする俳優で、歌もダンスもこなすエンターティナー。
ちょい悪オヤジ役の『ナイト ミュージアム』からさかのぼること39年前ということになりますね。
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『チキ・チキ・バン・バン』は『メリー・ポピンズ』の大ヒットの流れで作られた、ご存知チキチキ号が空を飛んで活躍するミュージカル・ファンタジー映画です。
両作品に出演者や音楽担当など共通点がみられますが、こちらはディズニーとは全く関係なくイギリスで製作された作品です。
↓運転してるのが若き日のディック・ヴァン・ダイク。
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原題は味のあるエンジン音から「Chitty Chitty Bang Bang」。
”チティ・チティ・ベン・ベン”と発音するのですが、言いにくいので邦題をチキ・チキ・バン・バンと変えたそうです。
考案者は『ビートルズがやってきたヤァ!ヤァ!ヤァ!』の名付け親でもある、あの水野晴郎氏だそうな。
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原作は007シリーズの作家、イアン・フレミングス。
↓な~るほど、発想がボンドカー(笑)
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音楽は『メリー・ポピンズ』と同じシャーマン兄弟がスコアを書いています。
時は60年代、ミュージカル映画全盛期です。
喋ってたかと思うと突然歌いだします(笑)
「なぜ歌う?」「なぜ踊る?」は愚問です(爆)
名曲もたくさんこの映画から生まれてますよ。
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特にディックのバンブーダンス(下)はコミカルでダンサー達との息もぴったり。ファンタスティック!
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子供たちにだけ?尊敬される父であり発明家のカラクタカス(ディック)。
何日も実験室にこもってスクラップのレーシングカーを改造し、
ようやく扉が開いてピカピカのチキチキ号が姿を現すシーンは今でも胸がときめきます。
どうです、このエレガントな車体。
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彼の異常な発明への情熱は、のちの『バック・トゥ・ザ・フューチャー』ドク・エメット・ブラウンの原型です。
ちなみにカラクタカスが飼ってる犬の名前はエジソン。
ドクの愛犬はアインシュタイン(50年代はコペルニクス)。
初めて大成功する発明品がファンキーな自動車というのも単なる偶然でしょうか?
明らかにオマージュですね。
きっとスピルバーグもゼメキスもこの映画のファンなのでしょう。
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久々にDVDを引っ張り出して観ましたが、子供の頃のワクワクが色あせないなぁ。
幼い自分にたくさんの夢を見させてくれた作品にも、
映画館に連れてってくれた両親にも感謝です。
いや~映画って本当にいいもんですね(笑)
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by kemnpus-ken | 2008-05-31 18:20 | 映画