~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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さようなら リッケンバッカー

先日連載した『愛しき楽器たち』を書いてるとき、ひとつ考えてることがありました。
それは2回目に紹介したRickenbacker 360という12弦ギターを手放そうかどうしようかという事です。
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もちろん出来る事ならずっと持っていたい思い入れの強いギターなのです。
どうしてかは先日書いた通りです。
売却して現金化するわけですから、そういう必要に迫られた事情も絡んでいます。
しかしもう一方で「弾いてこそ楽器」という気持ちもあります。
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リッケンバッカーで12弦という非常に用途が限られるというこのギター固有の性格もあって、
たまに出して磨いたりするものの大半がケースの中で時間を過ごしていました。
10年前に買った当時とバンドもやってる音楽の方向性も変わってしまったのも要因ですね。
リッケンバッカーをいつの間にか「卒業」して次の段階にいる、そんな感じです。
でも今でも大好きなんです。
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花嫁の父のような心境で思いとどまっていたら、
先日げんちゃんとその話になって
「その場合僕なら売ります」と彼はきっぱり言っていました。
彼は過去に何人も”花嫁”を送り出しているんですね。

「いつかまた欲しくなったときには頑張ってまた手に入れたらいいんですよ」

げんちゃんの心強い言葉が後押ししました。
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そんなことがあって本日は車を走らせて、購入元の東京・練馬のショップに出掛けて査定してもらいました。
顔が利く上、リッケンバッカーの事を知り尽くしたお店でしっかり見てもらいたかったからです。
そしてここなら本当のリッケン好きがまた次に買ってくれると信じて。

店主のO氏に何度も無理言って、結局は自分の希望価格まで持っていき交渉を成立しました。
それから久しぶりにお会いしたOさんとしばしギター話を交しましたが、脇に置かれた360が目に入るのが少々辛かったです。
しばらくはThe ByrdsやThe Beatlesは聴けないな、寂しくなるから。
ばいばい。
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by kemnpus-ken | 2008-10-18 00:31 | 音楽

愛しき楽器たち ⑦ Takamine 6strings & 12strings

このシリーズ、個人的な与太話にもかかわらずメールなど多方面から反響を頂いております。
「へぇ、この人はこういうのが好きなんだ」
「ふ~ん、こういうことに感動するんだ」
楽器自慢というより私というパーソナリティの名刺代わりになればと思っています。
そして大詰めに差し掛かったと言いながらまだ続いています(笑)
(PC画面に合わせて写真をレイアウトしましたが、携帯で見辛かったらスミマセン)
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以前ギターを沢山持ってる友人の家にお邪魔したとき、友人のお父さんが
「お前は何丁ギターを持てば気が済むんだ」とボヤいていたのを思い出します。
友人はお父さんにこう反論していました。
「だって父さん、同じに見えるけど1本1本が違うモノなんだよ。
使い道だってそれぞれ違うんだよ。
それに豆腐じゃないんだから何丁って数えないでよ」
二人とも正しい(爆)

はい、今回は2本まとめて紹介します。
ドレッドノート型のアコギ2本、先日のD28といい「何丁持てば…」(笑)
興味ない人から見れば3本とも同じですね。
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イーグルスのバンドをやってるとアコースティックギターは必需アイテムです。
ところが前回書いたようにマーチンD28は危ない状態です。
加えてロックバンドで使うにはマイクを通さないといけません。

はて、マーチンを修理してマイクを増設するか?
見積もったらとんでもない金額になりました。
そこで頭を過ぎったのは「イーグルス、特にグレン・フライといえばタカミネのエレアコだよな」
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初期においてマーティンを使っていた時期もありますが、
あの76年の「ホテル・カリフォルニア」の頃グレンは日本のタカミネに持ち替えます。

当時のイーグルスはロック色も強くなり、人気上昇と共にステージも大規模になっていきました。
ハウリング対策もあってより性能のよいエレクトリック・アコースティック(エレアコ:ギター内部にマイクとアンプが内臓された生ギター)
にチェンジしたのかも知れません。
なんとなくイーグルスが日本製を使ってるというのは耳にしたことはありましたが、
当時エレアコと言えばOvationというメーカーの全盛期、
何でタカミネなんだろう?と思いましたね。
大好きなポール・マッカートニーもポール・サイモンもこぞってこの時期のステージ用ギターはオベーションでした。
でも実は僕はオベーションの”ベチベチ”とした硬い響きが苦手なんです。
誤解かも知れないけど。

時は流れて、前回記述したHell Freezes Overという94年のイーグルスの映像を観ると、
エンドース契約があったんでしょうね、ドラムのドン・ヘンリーまで弾いちゃってまるでタカミネの見本市でした。
商業戦略とはみごとなもので、やられちゃいました(またか!)

タカミネ12弦でHelp Me Thru The Nightを歌うジョー・ウォルシュ↓
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オークションで検索すると中古の6弦エレアコが1本安く出品されており、あっけなく落札しました。
それが上の写真左側の6弦ギターです。
最近のモデルであまり上のグレードではありませんが、早速スタジオに持ち込みバンドで使ってみるとなかなか音が自然で良い。
アンプで鳴らしてもライン直結でモニターから返しても生ギターらしい音が心地良いです。
イメージしていたオベーションの音とは全く違うものでした。

ボディに埋め込まれた6弦のコントロール部↓
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こうなると欲しくなるのは12弦ギター。
特に看板曲である「Hotel California」や「Take It Easy」では是非ともこだわりたいのが12弦のサウンドなんです。
「6弦を買っちゃったし何年先になるかな?」なんて思いながらも楽器屋に出向いたりして暴走気味(笑)
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楽器屋で調べたら、ドレッドノート型で12弦仕様はもうタカミネでは生産していないそうです。
確かに近年の音楽シーンで12弦ギターの需要は少ないでしょう。
ごく稀に輸出用に作られることもあるそうですが、基本はフルオーダーしかありません。
ちなみにフルオーダーで作ってもらうと20万円ぐらいだそうです(撃沈)

頼みの綱はオールドの中古市場。オークションでも1年探しまくりました。
それでやっと手に入れたのが右側の12弦です。
これは79年に生産されたタカミネのエレアコではかなり初期のモノですが状態も良く、
ヴィンテージにして呆れるほど激安でした。
単板ボディが豊かな箱鳴りを奏でます。

12弦のコントロール部は6弦よりシンプル。バインディングの黄ばみが製造から30年近い年月を物語ってます↓
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最近はタカミネのこの2本が大活躍です。
僕のテクニックはともかくとして、バンドはこの12弦で劇的にイーグルスっぽいサウンドに生まれ変わりました。
しかも結果としてマーチン1本を改造するよりも安くあがりました。
めでたしめでたし…と言いたいのですが、
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気がかりなのは病床のマーチンD28。
長年連れ添った妻に小じわも増えてきた頃、突然別の女性が2人転がり込んできたかのよう(笑)
片方は若くて美しく、片方は酸いも甘いも知った別のタイプの熟女。
案の定旦那はその2人にかかりっきりです。
機嫌を損ねて突然ケースの中でバラバラになったりしないだろうか(汗)
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by kemnpus-ken | 2008-09-26 15:13 | 音楽

愛しき楽器たち ⑥ Edwards Les Paul (type)

このシリーズもいよいよ大詰めに入ってきましたよ。
早い話が紹介するギターが少なくなってきた、
別の言い方をするとネタが無くなってきたとも言う(笑)
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もともと僕はフェンダー派であり、双璧をなすエレキのスタンダード、Gibsonレス・ポールにはあまり興味がなかった。
でもジミー・ペイジ(レッド・ツェッペリン)のプレイを見てるとやっぱりシビれます。
前にも書きましたが僕は自称ヴォーカル志向であり、リードギターを上手に弾けないというのも興味が薄い要因だと思います。
そしてレス・ポールは重い!

そんな僕にレス・ポール(コピーモデルですがあえてそう呼ばせていただきます)を買わせた引き金はコレです。
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HELL FREEZES OVER / EAGLES
1994年、イーグルスが14年ぶりに再集結したコンサートのDVDです。
これはもはや僕のバイブルであり、現在のイーグルスバンドを結成する原動力となった映像です。

オヤジもロックしていいんだ!いやオヤジがやるロックの方がかっこいいじゃないか!
イーグルスはそういう勇気と勘違いを与えてくれました(笑)

そしてクリアな映像で見る数々のギターたちにも釘付けになりました。
特に「Life In The Fast Lane」や新曲「Get Over It」でパワフルな粘っこいリードを弾くドン・フェルダーに感動。
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「うぉー!これぞレス・ポールの音だぜ!」
これはストラトでは出せないと思いました。
そしてこの美しい木目を見よ!

グレン・フライやジョー・ウォルシュもとっかえひっかえレス・ポールを弾いています。
やられました(爆)
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本家Gibson Les Paulは正直お値段がはります。
ましてや「ある程度上級の新品がいい」「きれいなトラ目が出たのが欲しい」となると20万円は下りません。
「欲しくなっちゃった」程度でこんな高額な物を買っていいのか?
いや、そもそも買えるのか?
身の丈を、分相応というものをよく考えろ、オレ(笑)
トラ目は出てないけど一番ランク下のStanderdで12万ぐらいかな。
う~ん、まだ激しく予算をオーバー。←だめじゃん(笑)
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そこで最終的にGibsonというブランドを諦め、Edwardsのレス・ポールタイプにしました。
EdwardsはE.S.Pやナビゲーターといった日本のメーカーではプロにも信頼を得ている工房の系列ブランドです。

数々のコピーモデルからこれを選んだ理由は、
①上級モデルにして値段が手頃
②本家のStanderdと弾き比べて、こっちの方が断然パワフルだった。
③目にも鮮やかな木目に惚れた
④ヘッドのシェイプがGibsonと同じ(コピーモデルではこれが案外少ない)

パワーの源はこのSeymour Duncanのピックアップ。音がちょっと派手すぎる感も。
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木目は見る角度で縦にも横にも輝く美しいストライプ。
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サウンドも見た目も大変気に入っていますが、やはり重いですね~(笑)
まあレス・ポールはそういうもんだと思って一生懸命背負ってスタジオに持って行ってました。

ある日とても気になってウチのバンドのhomma君の本家Gibsonレス・ポールを触らせてもらいました。
彼がまたすごくレアでいい音のするレス・ポールを持っています。
持ってみて愕然。
「軽いじゃん…」
大雑把に見積もって僕のEdwardsは1.3倍ぐらい重たいのでは?

まあ、そんな事もありましたがそれは無かったことにして、
”レス・ポールは重い”
再びそういうもんだと心に言い聞かせて弾いています(笑)
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by kemnpus-ken | 2008-09-25 23:33 | 音楽

愛しき楽器たち ⑤ C.F.Martin D-28 (その2 )

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Martin D28に関して前回書ききれなかった話です。

僕のD28も買ってから20年以上、製作されてから四半世紀(25年)が経過しました。
ボディトップの板もすっかり焼けて、気が付けばヴィンテージギターの風格です。

そもそも僕はヴィンテージギターを買う事にあまり興味が無い。
「ろくじゅうなん年のストラトが出来が良くていい音がする」といったワインのような評価が沢山あるけど、個人的には「ピカピカの新品」の方がいいのです。

例えばクルマで言うなら
「68年式トヨタ2000GTか新車のホンダNSX、どっちか1台あげるよ。どっちがいい?」
絶対ありえない例えだけど(笑)
ガレージに飾るだけなら別ですが、あくまで乗り物として考えたら僕はNSXを選びます。
ピカピカで綺麗だし、最新の技術で修理するにもパーツが揃っているし。

「こいつは手がかかってね~」
と言いながら満面に笑顔の人も世の中にはいますが、
基本が面倒くさがり屋なのでそういうストイックな楽しみに喜びを得られないタイプなのです。

誤解して欲しくないのは古くなったから嫌いとかいう事じゃなくて、
手に入れるときは新しい状態からスタートしたいという事。
そして長い間使ってきた結果オールドの風格が出るのは歓迎なのです。
ただ手がかかるのは…
俺は「長年連れ添った奥さんを介護できない夫」タイプなのだろうか?(笑)

憧れだったブルーケースですら今や何色か判らないぐらい変色しています。
ちなみに洗剤で拭いても水色に戻らないからヤニではありません。
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マーチンのギターはとてもデリケートな楽器です。
バイオリンでも何でも本来木製の楽器はそうなんですけどね。
それと比べると近年のギターはやけに丈夫です。
まるで1週間たってもカビない○マザキのパンのよう(笑)

例えば塗装は近年のアクリル塗装じゃないから、下手なポリッシュで拭こうものならすぐ変色してしまう。
基本は乾いたクロスで拭くだけ。やむを得ない場合のみ純正のポリッシュを使います。
夏場は肘が触れる部分やネックが汗で曇ったりするから小まめに拭かないといけない。
きっとバイオリンのストラディバリウスなんかもそうなんだろうね。
ガサツな僕には少々めんどくさい。
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もうひとつ怖いのがネックのコンディション。
ネックは弦のテンションに負けて反る事があります。
じゃあ毎回弦を緩めれば?と簡単なことでもありません。
ネックは普段弦の引っ張りに負けないよう反発しているので、急に緩めると今度は後ろ側に反ってしまいます。

現在のギターは必ずネック内部に金属のロッドが入っており、多少の反りならレンチで回せば修正ができます。
しかし83年頃までのマーチンにはこのロッドが入ってないんですね。
逆に調整が出来なかった分昔のギターは良い木を使い細心の注意を払って丁寧に作られてたとも言えます。
でも時々心配で弦と指板のクリアランスをチェックしたり、ネックの付け根やボディ表面の状態を確かめます。
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ところがこのD28、困った状態が起こっています。
バインディングがあちこち剥がれてきています。
下のアップの写真を見るとよく判りますが、くびれた部分のバインディングが浮いちゃってます。
接着が剥がれたというより、長さが足りずブリッジ状にぶら下がっているのです。
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経年変化によってバインディングが縮んだか、
あるいはボディの乾燥が進んでボディ自体が縮んだのか。
よくある事らしいですが、放ってもおけないゆゆしき事態であることは確か。
「貼り直してもらえばいいじゃん」との声も聞こえてきそうですが、
塗装も絡んでくるので2万円以上はかかると思います。
くまったくまった。

というわけでD28は絶対安静、現在使用禁止なのです。
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by kemnpus-ken | 2008-09-25 09:13 | 音楽

愛しき楽器たち ④ C.F.Martin D-28

まだ続きます、このシリーズ。
ヒマなの?と聞かれると…ヒマなんです(涙)
でも前から自分のギターにまつわる話を書いてみたかったのです。
だからちょうどよくヒマだったと申しましょう(笑)
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アコースティックを上手に弾けてこそ本物のギタリスト。
1台でいいから本物のアコースティックギターが欲しい!
ポール・サイモンみたいになりてえ。
志だけは高かったあのころ、
マーチン、憧れでした。

まだ中学生だったか高校に上がったばかりか、渋谷のイシバシ楽器のアコギコーナーで凄い体験をしました。
ケースの一番奥に飾られたマーチンD45という最上位機種を憧れの目で眺めていたら、
店員さんに声をかけられその人と話し込んだ。
ダメもとでD45を触らせてくれないかと聞いたら、あっけなくOKしてくれたのだ。
だって当時で88万円もしたギターですよ。
これがD45。新品ってこんなに白いのね。(写真はイシバシ楽器サイトより)↓
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あちこちに装飾された白蝶貝のインレイが7色に光って美しい。
そして恐る恐る一番太い第6弦をボンと弾いた。
弦の響きが腹にズドンと響くのです。
これは大げさでなく体験したことのない音でした。

これが本物なんだ!
家にある合板でできたモーリスは、ギターっぽいおもちゃなんだ。
たった1音でそこまで衝撃を受けました。
それからマーチンが欲しくて欲しくて…
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そして大学生の頃、マーチン取扱店として定評のあった御茶ノ水の某楽器店に出掛けた。
D45のようにボディが大きいドレッドノートタイプのD18の中古を狙っていましたが、
数あるストックの中で1本のD28が気になった。
83年にマーチン社が創設150年を記念して出した限定モデルのD28で、
側面背面の木材に上位機種で使われるなんとかいう木が使われてるそうだ(知らんのか?:笑)
なんだかよく判らんがスペシャルなD28らしいぞ。
さすがマーチン、バランスの良い上品な音がします。
ネックの状態も問題ないようでした。
(サウンドホールから”1833-1983 150TH YEAR”の焼印が見えます)
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店員に促されるまま、その日生まれて初めてローンというものを組みました。
「10年経って、あの時買っておいて良かったって必ず思いますよ」
という殺し文句を今でも覚えている(笑)

D28とポール・マッカートニー↓
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あのころよく弾いていたのがビートルズのBlack BirdとHere Comes The Sun。
特にブラックバードのポール・マッカートニーのフィンガリングにはシビれました。
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そしてサイモンとガーファンクルも一生懸命コピーしていました。
で、マーチン買ったら絶対弾けるように頑張るぞ、と誓った曲があります。
アルバム『サウンド・オブ・サイレンス』に収録のAnjiというインスト曲です。
ギターファンにはあまりにも有名な曲ですね。
はい、まだ完成していません(爆)
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youtubeでAnjiを検索したら色んな動画があるわあるわ。
大御所石川鷹彦と坂崎幸之助が競演した映像から、世界中のシロウトさんまで。
いかに多くの人がAnjiにやられちゃったかが判ります。

ポール・サイモンの動画を探したら面白いのを発見。
兄弟二人でAnjiを演奏しています。
あまりにそっくりでポール・サイモンってどっちなの?(爆)
(Anji / Paul Simon and his brother youtube動画)

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by kemnpus-ken | 2008-09-24 19:40 | 音楽

愛しき楽器たち ③ Epiphone CASINO

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第二弾のリッケンバッカーに続いてビートルズ関連のギターです。
Epiphone CASINOは、やはりビートルズ来日公演のジョン・レノン、ジョージ・ハリスンのメインギターとしての印象が深い。
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元々はポール・マッカートニーがレコーディングで使っていて「これ、いいぜ」と二人に薦めたというのが通説となっています。

65年あたりから徐々に音楽性に変化が現れたビートルズ。
それにともなって楽器にも新しいサウンドを求めるようになっていきました。
すぐにジョンとジョージもカジノを手に入れ、アルバム『ラバー・ソウル』『リボルバー』といった中期以降のビートルズのサウンド作りに大活躍しました。
ジョージのカジノはリードギタリストらしくビグスビー社のトレモロアーム付きです。

ちょっと珍しいポールのカジノを弾くジョン・レノンの写真。
なぜこれがポールの物なのか、マニアならすぐにピンときます(笑)↓
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それまでトレードマークだったジョンのリッケンバッカー325やジョージのグレッチをあっさり封印して、
コンサート、テレビ出演、プロモーションフィルムといったあらゆる場面でカジノが登場するようになります。
特にジョンは晩年まで使い続けていましたからよっぽど気に入っていたのでしょう。
そして3人に無償でギターを提供してきたリッケンバッカー社のF.C.ホール社長はさぞ悔しい思いをしたことでしょうね。
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エピフォンというメーカーは元々レス・ポールなどで成功を収めたGibson社が、
さらにユーザーを確保しようと立ち上げた別ブランドです。
廉価版ギブソン、あるいはギブソンの弟分といったところでしょうか。
そのためエピフォンのギターはギブソンで培った技術やデザインが色濃く現れています。
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カジノは名器Gibson ES-355直系のセミアコースティックギターで、
ピックアップは355のようなハムバッキングではなくP90というシングルコイルに変更されています。
ビートルズがヴォーカルグループであり、ギターはそれをサポートする道具とするなら、
彼らがシングルコイルのカジノを選択したのも頷けます。
しかしあえてB級なエピフォンなんてブランドを何故?ってあたりも彼らのミステリアスな部分で面白いところですね。
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僕が始めて手に入れた念願のエレクトリックギターがカジノなんです。
でも実はこのカジノは2代目でして、少し前まではジョージと同じアーム付きを使用していました。
かねてから僕はアーム無しのジョン・レノン仕様が欲しかったところ、偶然ジョージ仕様が欲しいという人と知り合い、晴れて交換となったのです。

ネック形状はギブソン独特のボテッとした厚みが無くかなり細めで、ストラト同様手の小さい僕には弾きやすいです。
ライブにおいては見栄えも良く、何より軽いのが嬉しい。
ヴォーカル志向(笑)の自分にはぴったりなギターなのかも知れないです。
それになんと言ってもジョン・レノンが最も愛用したギターというだけで強力な後ろ盾を得た気分になれます。
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by kemnpus-ken | 2008-09-24 14:03 | 音楽

愛しき楽器たち ② Rickenbacker #360-12

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勝手にシリーズ化の「愛しき楽器たち」第二弾。
今回は恐らく僕が所有する楽器で一番用途が狭く、
持っていることにもっぱら喜びを感じている”道楽色”が強いギターです。
そして一番美しくフォトジェニックな憎いヤツ。

リッケンバッカー360-12。
あのビートルズのジョージ・ハリスンが66年のツアーで使用したエレクトリック12弦ギターです。
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ジョージはずっと表側にもバインディング(ボディの白いプラスティックの縁取り)がある別の360-12を使っていて、
リッケンバッカー社から提供されたそっちの方が実は有名です。
それより丸みのあるボディにリニューアルされたこの12弦は、66年のツアーの最中にラジオ局からプレゼントされたといういきさつがあります。
同じ年の日本公演、武道館でジョージがIf I Needed Someone(恋をするなら)を歌うとき使ったのがこの12弦ギターです。
これがビートルズ最後のツアーなので1年足らずしかライブで使われませんでしたが、
ことに日本人にとっては思い出深いギターなのです。
そんなこと言ってる日本人俺だけか?(笑)

日本武道館の動画。
ジョージがあまりにやる気の無い歌声なのでレコード音源に差し替えたバージョンでお楽しみください(涙)
それにしてもマイクが2本ともグラグラなのはどういうこっちゃ!
(If I Needed Someone / The Beatles youtube動画)



そしてもう1人、ジョージよりもっと僕に強い影響を与えた人がいます。
The Byrdsのロジャー・マッギンです。
上の写真と似ていますがこっちはロジャーですよ(笑)↓
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ロジャーはナチュラルの同じ360を使っています。(手に入れてすぐ3マイクに改造します)
有名な「ミスター・タンブリンマン」や「ターン!ターン!ターン!」だけでなく、
バーズの楽曲はこれでもか!とばかりに12弦サウンドに溢れています。
実は僕はこれにやられちゃったんですね~。
リッケンバッカーがトレードマークのロジャーは僕のフェイバリット・ギタリストなんです。
そんなロジャーはジョージ・ハリスンに影響を受けてリッケンを手に入れたそうです。

この動画は初めて見ましたが、やっぱロジャーかっこいい!!
てゆーかこの頃のバーズはみんなハンサムですなぁ。
ちなみに帽子のギタリストはまだ太る前のデヴィッド・クロスビーです(笑)
(Mr.Tambourine Man / The Byrds youtube動画)



僕のは正確には忘れましたが92年頃少量だけオーダー生産されたうちの1本。
当時360は既にカタログから外されていたので、新品では手に入れられない機種でした。
某リッケン専門店に入荷したときに飛びついちゃいました。
現在リッケンバッカー社はビートルズが使った数々のモデルを忠実にリイシューしていますが、
このモデルだけは生産されてません。

リッケンバッカーでは比較的珍しいトラ目(シマシマの木目)が入っています。
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リッケン12弦最大の特徴であるこの複雑なペグのレイアウト。
時々どの弦を巻いてるのかわからなくなります(笑)
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ツマミ類は別のタイプが付いていましたが、以前所有していた330というリッケンバッカーから移植。ジョージの物と同じタイプに変更しました。
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裏のバインディングは60年代当時と同じチェッカーバインディングと呼ばれる仕様です。
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細かいところを挙げるとキリがないのでこれぐらいにしておきます。

12弦ということもあって、ビートルズバンドでもやってないとなかなか出番がありません。
でもA Hard Days Nightのイントロのあの”ジャーン!”を鳴らすだけで原点に帰ることができます。
「あ~俺こういう音楽ホントに好きだわ」
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by kemnpus-ken | 2008-09-23 20:54 | 音楽

愛しき楽器たち① Fender Stratocaster

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僕が音楽に興味をもって、頼み込んで親に買ってもらったフォークギターを毎日かき鳴らしていたのが中学生。
え?僕のギター?もちろんモーリス(←このフレーズ、わっかるかな~?)
やがてエレキギターも欲しくなったが、これはどうしても買ってもらえなかった。
「俺の兄ちゃんがエレキ持ってるぜ」
なんて話があるとあんまり親しくなくても「みしてみして!」とそいつの家に遊びに押しかけたものだ。

近所のショッピングセンターの小さな楽器屋の、一番奥のガラスケースの上の段にそいつはあった。
フェンダー社のストラトキャスターというエレキギター。
色は鮮やかな3トーンサンバーストに黒いピックガード、メイプル指板、
そして当時は70年代なのでヘッドは大きい仕様だったのを今でもはっきり覚えてる。
だってヒマさえあればしょっちゅう自転車こいで眺めにいってたから。
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もちろんその頃はFender Japanは存在しないからMade in U.S.A.。
値札には240,000円と書かれていた。
とても中学生には手の届かない値段です。
「すっげ~なぁ、綺麗だなぁ」
あの頃Gibsonレス・ポールではなくストラトキャスターが憧れでした。
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時は流れて学生の頃、親しくしていた先輩から
「まだ新しいんだけどストラト買わない?」って話がきた。
そうしてともだち価格で譲り受けたのが現在も使っている写真の黒いストラトです。
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先ほど記述したFender Japan(日本製)の物で、当時最新だったFender Lace Sencorというピックアップとブースターが搭載されています。
見た目にはエリック・クラプトンの通称”ブラッキー”と同じ仕様です。
ブラッキーは大変高価な楽器で、専門的に見れば木材から何から違います。
しかし「違いのわからない男」にはこれで全然オッケーなのです。
ほら、おんなじおんなじ(笑)
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そしてこいつがまた弾きやすいのです。
僕は普通の人より手が小さいせいか、フェンダーの細めのネック形状がしっくりきます。
あれやこれや色んなギターを手にしましたが、音も弾き具合もこいつが一番。
過去のライブでも一番使ってるのがこのストラトです。

手に入れて20年近くが経ちました。
ネックの反りは出てませんが、電気系統が怪しくなってます。
そろそろあちこちリペアしてあげないと。
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by kemnpus-ken | 2008-09-23 18:35 | 音楽