~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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The Beatles First U.S. Visit (DVD)

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ビートルズの運命を決定付けた出来事として当時の関係者が必ず挙げるのが、64年初めてアメリカを訪れケネディ国際空港に降り立った時である。
この渡米をきっかけにビートルズ旋風は全世界へと加速していった。
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この滞在の模様は『BEATLES FIRST U.S. VISIT』というドキュメンタリー作品に残されている。
人気テレビ番組『エド・サリバンショー』への出演、ワシントンD.C.カーネギーホールでのアメリカ初コンサートの模様、そしてホテルや移動中の彼らの貴重なオフショット(正確にはカメラや記者に囲まれてるのでオフとは言えないが)が収録されており、これはある意味映画『レット・イット・ビー』以上に貴重な歴史的記録映像ではないかと僕は思います。
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映像を観ていると当時いかにアメリカ全土がビートルズに興奮し、同じくビートルズ自身も初めて踏んだ憧れのアメリカと手に入れた成功に興奮状態にあるかがよく判ります。
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彼らが良くも悪くも「王様」になる前夜、
恐らくはバンドにとって一番幸せだった時期と言ってもいいだろう。
僕は元気を与えてくれるこの映像作品が大好きだ。
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(ジョンにとって運命的なダコタハウスが背後に写っている写真)
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by kemnpus-ken | 2010-02-08 16:52 | 音楽

TAKURO TOUR 1979 / 吉田拓郎

僕が音楽やギターに興味を持ったのは中学に入ってからです。

地元の公立中学なのですが、そこが妙に「合唱」に力を入れてる中学校でして、
全校集会で合唱したり、月に一度「合唱交流会」と称して1年から3年の各1組なら1組ごとの3クラスごとに集まって同じ曲を歌う集まりがあったりしました。
中央委員会や風紀委員会なんかと一緒に歌声委員会というのまであったんです。

当然そんな環境ですから文化祭のコンクールなんかは全校全クラスが本気でバトルをして、優勝したクラスも逃したクラスも号泣するという、今思うと素晴らしく健全な学校だったのだな、なんて思います。
まだ校内暴力が社会問題になる数年前の平和だった中学校時代です。

で、どのような楽曲を歌うのかというと、『流浪の民』『モルダウの流れ』といったいかにも合唱曲を男女混声に分けて歌ったりもしますが、当時まだ人気だったフォークソングも沢山歌われていました。
『友よ』とか『気球にのって』、『太陽がくれた季節』なんて曲もやりました。

全校集会などでは伴奏者としてフォークギターを持った先輩達が数名体育館の舞台に上がって演奏するんです。
僕はこれに憧れましたね。
だって全校の注目を浴びれるんですよ!
男子に「おめーすげえじゃん!」とか女子に「kemさんってステキ!」とか言われたかった(爆)
それまで頑張ってた野球部をきっぱり退部して五分刈だった髪を伸ばし始めました。
そして親にモーリスのフォークギターを買ってもらい猛練習を始めたというわけです。

これ見よがしにギターケースを毎日学校まで持って行き、教室の片隅でハーモニカホルダーを首から提げてボブ・ディラン気取りでモーリスをかき鳴らしていました。
当然全校集会デビュー(笑)も果たしました。
そのお陰かバレンタインデーにはそれなりの営業成果があった…ように記憶している(笑)



夏休みなんか毎日のように同じマンションに住むT君とお互いの家に行き来し、サイモンとガーファンクルとかを一生懸命練習しました。
そんな中そのT君が強く僕に勧めてくれたのが吉田拓郎でした。
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当時丁度リリースされたばかりの『TAKURO TOUR1979』という2枚組のライブLP。これはのちに夢中になるビートルズに負けず劣らず僕に計り知れない衝撃を与えました。

吉田拓郎は79年当時30歳、『ローリング30』というアルバムを携えて全国ツアーを行っており、夏には愛知県の篠島という小さな島に2万人を集めてオールナイトライブも成功させました。
恐らくは彼のキャリアの中でも絶頂期にあったのではと思います。
そのツアーの音源を集めたのがこのLPでして、拓郎の集大成とも呼べるこのアルバムは当時雑誌等での評判も高く爆発的に売れました。
少ないお小遣いをはたいて買ったこの2枚組LP(2枚組は高かった!)、死ぬほど聴きましたよ。
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当時の拓郎の曲は、作詞に岡本おさみ氏や松本隆氏などを起用し、そこへ拓郎の独特なメロディや節回しが加わって、『外は白い雪の夜』といったなんともいえない世界を作っていました。
ロック色も強くなり初期の弾き語りフォークの時代とは一線を隔しますが、僕はこの頃の拓郎が一番好きです。

ライブでは松任谷正隆(キーボード)、ジェイク(サックス)、鈴木茂(元はっぴいえんど:ギター)といった豪華共演者が、まさにプロの演奏を聴かせてくれます。
特に青山徹(元愛奴、当時竹内まりやなどのバックも務めてた)の、今思えばブライアン・メイ(QUEEN)だったりEAGLESの影響バリバリだったりする粘っこいリードギターの音が、聴くと鳥肌が立つほど大好きでした。
当然エレキギターも欲しいな、青山徹のように弾けたらいいな、と夢見るようになりましたよ。
拓郎自身は思いっきり歌うことの気持ちよさを教えてくれたし、きっと僕のルーツはこんなところにあるんだと思います。

現在CD盤は廃盤になったままで、たまにオークションに出展されると何万円というプレミアがついています。
残念ながら僕はレコードでしか持っていません。
再発を心から願ってる名盤であります。



拓郎の曲で一番好きな曲です。これを聴くと何故か必ず泣いてしまいます。
名曲『流星』 / 吉田拓郎

79年より少しあとの曲になります。
歌ってる内容はド演歌ですが、広島弁で歌う歌詞がオトナの心に染みます。
そしてこれが憧れの青山徹大先生の泣きのギターだ!(間奏でだいぶホテカリしちゃっててますが:笑)
唇をかみしめて / 吉田拓郎

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by kemnpus-ken | 2009-02-24 19:06 | 音楽

太田裕美 ベストコレクション

仕事から戻って郵便受を覗いたら届いてました。
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01 雨の音が聞こえる
02 ロンリィ・ピーポーⅡ
03 君と歩いた青春
04 さらばシベリア鉄道
05 南風 -SOUTH WINDー
06 シングル ガール
07 振り向けばイエスタデイ
08 ドール
09 失恋魔術師
10 九月の雨
11 しあわせ未満
12 赤いハイヒール
13 木綿のハンカチーフ
14 たんぽぽ
15 雨だれ


昔カセットテープで持ってたけど、彼女のあの歌声が大好きでした。
なんだか久しぶりに聴きたくなってヤフオクで落札。
松本隆×筒美京平の必殺チューンがシビれます。
雨の日のドライブにぴったり合いそうな1枚です。
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by kemnpus-ken | 2008-07-04 05:37 | 音楽

over / オフコース (1981年)

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01. 心はなれて
02. 愛の中へ
03. 君におくる歌
04. ひととして
05. メインストリートをつっ走れ

06. 僕のいいたいこと
07. 哀しいくらい
08. 言葉にできない
09. 心はなれて


『We are』に続くオフコースの大ヒットアルバムです。
前作に続いてビル・シュネーによるミックスでサウンド的には似たような感じに仕上がっています。
相変わらずの高い完成度、聴き応え十分の出来です。

冒頭のストリングスによる官能的なインスト「心はなれて」~「愛の中へ」の流れは
またまたイーグルスのアルバム『ホテル・カリフォルニア』で使われた手法を彷彿させてニンマリ(笑)
鈴木康博は「愛の中へ」でIbanez特注のダブルネックギターも登場させてます。
12弦ギターが爽やかに小田和正のシンセと絡みポップなサウンドに色を添えます。


実は最初に買ったオフコースのレコードが『over』で、とてもとても思い入れの深い作品です。
翌年夏のツアー終了まで僕はオフコース一色だったと言っても過言じゃないです。

というのもオフコースの素晴らしさに負けないぐらい大きな原動力がYさんという女性だったからです(笑)
彼女は高校の同級生で瞳の大きなとても素敵な人です。
お互い音楽が好きで気が合い、とりわけ盛り上がるのがオフコースに関する話題でした。
彼女から『We are』を借りて、代わりに僕がジョン・レノンのLPを貸したりして。
何か新しい話題を見つけては夜長電話しました。
よく二人で映画とかにも遊びに出掛けて…
でもなかなかそれ以上距離が縮まらない、
そんな切ない日々を過ごしていました。

ある日(『over』発表の)翌年にオフコースが大規模なコンサートツアーを行うと聞き、
僕はプラチナチケットを手に入れるため徹夜で桜木町のプレイガイドに並びました。
もちろんYさんと一緒に行くためです。
とはいえ僕らはステディな関係でしたから二人で夜を明かすなんてパパやママが許しません(爆)
しばらく二人で並んでから彼女には帰ってもらい、
それから一人寂しく凍てつく真冬の桜木町で震えながら朝を待ちました。
夜が明けて再びYさんが駆けつけてくれた頃にはすっかり具合悪くなってしまい、
結局それから3日間高熱にうなされることになりました。

そんな思いで手に入れたThe Concert Tour 1982 ”over” 2月横浜公演の2枚のチケット。
彼女と並んでステージに向かって叫び、「言葉にできない」では一緒に感動の涙したあのコンサート。
すっかり暗くなった帰りの山下公園前の並木路、勇気を出してちょっと手をつないでみたりして。
決して忘れられない青春の大イベントとして心に刻まれてます。


僕のまちがいは 哀しすぎる
いくつかの愛を 通りすぎたこと
いつもことばが 足りなくて
君は息を止めて 僕を見てるだけ

今はこのまま 夜よ明けないで
見えない明日は 来ないでいい
哀しいくらい 君が好きだから
心ひらいて

  「哀しいくらい」/ 作詞・作曲 小田和正



そんなYさん、今ではすっかり人の妻です。
このアルバム聴くと今でも泣いちゃうよ!(爆)

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by kemnpus-ken | 2008-06-22 20:07 | 音楽

We are / オフコース(1980年)

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01. 時に愛は
02. 僕等の時代
03. おまえもひとり
04. あなたより大切なこと
05. いくつもの星の下で

06. 一億の夜を越えて
07. せつなくて
08. YES-NO
09. 私の願い
10. きかせて


今これを書きながら聴いているのが05年に限定発売された紙ジャケットシリーズの『We are』。
24bitデジタルリマスタリングが施され、一段とボーカルや各楽器の音がクリアになってます。
当時アナログ盤で夢中になって聴いていたころの音にかなり近いような気がして嬉しいです。


前アルバム『Three And Two』でフォーク調からよりロック色を強めたバンドサウンドに進化し、
シングル「さよなら」のミリオンヒットで一躍日本中の注目を浴びることになったオフコース。
そのあとのシングル「YES-NO」も大ヒット。
その「YES-NO」を含む待望のアルバム『We are』が発表されたのが80年11月でした。
これは完成度からも認知度からもオフコースの代表作といっていいでしょうね。
『Three And Two』と比べて全体に落ち着いたサウンドで、よりAOR的なアレンジが新しいオフコースを感じさせます。

例えば1曲目の「時に愛は」は明らかにイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を意識した重い曲調とコーラスワーク、そして終盤の掛け合いリードギター。
しかしそれでいて決して激しくなりすぎない抑えたサウンド作りがまた、成熟期を迎えた「ホテル・カリフォルニア」の頃の彼らをより彷彿させます。
(実際「ホテル…」のスタジオ版も何重にもギターを重ねて録音したわりにしっとり落ち着いたサウンドです)

ひとつは小田和正の発案によりミキシングをロサンゼルスのエンジニアでボズ・スキャッグスやTOTOを手がけたビル・シュネーに委ねたことが大きいでしょう。
アルバム全般に渡ってストイックなまでにウェストコーストな音に仕上がってます。

もちろん彼らの楽曲の良さ、演奏力、コーラスの美しさがあってのことですが、
これほど美しく日本語でサラリと「西海岸」しちゃったバンドが先にも後にも存在したでしょうか?

な~んて偉そうに書いてますが、実は僕がウェストコーストサウンドを好んで聴くのはかなり後になってからで、オフコースが先でしたから当時そのようなルーツに気づくはずもありません(笑)

もうしばらくすると深いエフェクトの大げさなドラムが特徴の80sロックが台頭してきます。
このアルバムはすごくタイトな仕上がりで、最高のアナログ録音技術、生の楽器の音・生のアンプの音が聴ける最後の時代の1枚だと思っています。

以前は永い間オフコースバンドをやってました。
現在はメンバーも変わってイーグルスのコピーバンドをやってます。
そしてウェストコーストロックを好んで聴く自分を作ったのは、
あの頃夢中だったオフコースなんだな、と今夜『We are』を聴きながら改めて思うのです。

ミキサーのビル・シュネーもベストトラックと絶賛の名曲「きかせて」は今聴いても泣けます。
それにしても小田さん、声が若い!(笑)

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by kemnpus-ken | 2008-06-22 02:30 | 音楽

『一触即発』 / 四人囃子(1974年)

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四人囃子。
十代半ばにしてピンクフロイドを完璧に演奏する、
そんな圧倒的な迫力と技量で名声を欲しいままにして、
実質上のメジャーデビューとなる『一触即発』の時点ですでに伝説的存在だったという。
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『一触即発』が発表された1974年、僕はまだ9歳の小学生でした。
洋楽はおろかロックよりまだ「およげ!たいやきくん」の方が良かった時代です(笑)
そんな僕がいつどうして四人囃子に出会ったか?

数年が経った恐らく6年生のころ、中学生の姉貴が変なカセットテープを聴いていた。
同級生の「安楽死」(←当時ありがちな名前)というアマチュアバンドのライブ音源だった。
まず姉貴の友達がエレキギターを持ってステージに立ってるということに驚いた。
(今思うと上手い下手を置いても中学生で四人囃子をコピーするという行為自体すごい!)
直接安楽死を観ることはなかったが、この事はやがて「オレもギターが欲しい!ロックをやりたい!」という気持ちの始まりだったのでは?と思う。

そして彼らがやってる曲が今まで聴いたことのない不思議な音楽だった。
興味を示していると姉貴が「これがオリジナルの四人囃子だよ」とその友達に録音してもらったカセットを貸してくれた。
その90分テープは78年のアルバム『包 Bao』あたりまでを網羅した独自の編集盤だった。
姉貴はちょっと貸したつもりだったが、そのテープはその後何年も僕の部屋から出ませんでした。まさにテープが伸びるまで聴いた。

とにかく衝撃受けましたね。
実は僕は今でもプログレ(彼らが手本とするピンク・フロイドやイエスなど)には抵抗感があって、
でも四人囃子は違うんです。
恐らくはビートルズやツェッペリンなど色んな音楽を消化してポップであったりハードであったり、
そんな多面性に加え何より日本語でロックをやってることが飽きさせない要因だった。

特に『一触即発』などの初期において森園勝敏が奏でる時に過激で時に繊細なギターと共に、
作詞家の末松康生のノスタルジックで文学的な詞の世界は、
10分を超える大作もつい最後まで聴かせてしまう。
例えるなら江戸川乱歩の小説を一気に読みきってしまうあの感覚とよく似ている。
言葉は偉大で、今でも色あせない。

でもここでいくら詩を書き連ねても良さは伝えられない。
森園勝敏のなんとも甘いストラトキャスターの音色、
岡井大二の変拍子を駆使した力強いドラムとそれに絶妙に絡む中村真一の奏でるベースギター、
末松の詩の世界を的確に色付けする坂下秀実のオルガン、
暗くどこか内省的な森園のボーカル。
こららすべてが交じり合って四人囃子なのです。

それにしても今だ飽きず今だ新鮮というのはかなり異常だ。
この歳になって確信があります。
キザな言い方だけど、四人囃子はビートルズと一緒に僕の遺伝子に組み込まれてしまった。
死ぬまで一生聴き続けることは間違いないです。
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by kemnpus-ken | 2008-06-11 18:01 | 音楽

『 ホテル・カリフォルニア 』 HOTEL CALIFORNIA / EAGLES (1976) 

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HOTEL CALIFORNIA / EAGLES (1976)
ビルボード最高1位 

ロックの歴史を語る上で外せない、言わずと知れたイーグルスの代表作です。
前アルバムのツアー途中でバーニー・レドンが抜け、入れ替わるようにジョー・ウォルシュがツアーに参加。そのままメンバーとなり本アルバムの制作にも大きな影響力を発揮しています。

あまりにも有名な1曲目「Hotel California」が聴きたくて、このアルバムからイーグルスを聴き始めたという人も多いのではないでしょうか?何を隠そう僕がそのクチです。

仮にもギターを触る小生としてはPVとして使われたライブ映像、特にエンディングのドン・フェルダーとジョー・ウォルシュの延々と続く掛け合いギターにシビれたもんです。コレがあまりに長くインパクトがあるため「ドン・ヘンリーの歌は前奏でリードギターに入ってからが本編」と皮肉を言う人までいます(笑)
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(あまりそうだと感じさせない)レゲエのリズムにラテンのメランコリックな旋律、幾重にもダビングされたギターアンサンブルが独創的な世界を作り出し、重たい内容の歌詞とは関係なく日本人の琴線にも触れました。
やはり不滅の名曲と呼ぶしかないです。
Hotel California動画→http://www.youtube.com/watch?v=hcwr1nbmWLI

しかし名盤でありながら特に従来のファンにとってあまり評判のよろしくないアルバムです。
あまりに急激な音楽性の変化が「これはもうイーグルスじゃない」と思わせ、それまでのイメージの延長では好んで聴けないようになってしまったのでしょう。
後期イーグルスの批判を箇条書きすると、
①歌詞がネガティブあるいは哲学的になり暗い内容の曲が増え、従来の爽やかさが無くなった。
②バーニーの脱退に対する不満と、それによるカントリーロック色の減少。
③明らかにルーツが違うジョー・ウォルシュがもたらす音楽性への違和感。
④売るための商業ロックに傾倒し、時間をかけた割りにつまらない。(音楽に「魂」が無くなった)
などが挙げられる。
後にドン・ヘンリーは「売れる曲を書いて何が悪いんだ」と反論している。
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爆発的に売れたように感じますが、ビルボードチャート・トップ40に留まったのは32週。前作『呪われた夜』が57週、更に評判が悪かった次のアルバム『ロング・ラン』ですら36週でした。なんか意外な気がします。

ともあれJ.D.サウザーと共作した大好きな「New Kid In Town」が入ってますし、
ジョーのファンク色が強い「Life In The Fast Lane」もかっこいい。
「Wasted Time」のジャズ寄りなAORサウンドも個人的にはお気に入りです。
アフター・ホテカリ世代だから固定観念無しで素直に聴けるのかも知れないですね。

僕がイーグルスバンドを楽しむひとつの要因は、飽きずに幅広いジャンルに挑戦できることで、そういった意味で本作『ホテル・カリフォルニア』は特にハードルも高く(いや、全部難しいですが…)やりがいのある楽曲が揃ってる気がします。
僕のとってイーグルスはここから全て始まり、今はどっぷり浸かってます。
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by kemnpus-ken | 2008-05-06 21:05 | 音楽

DREAM GIRLS

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両親までもが「すっごくいいよ」と言ってましたが、遅ればせながらやっと観ました。
なんつーか日本中から「いいよ」と言われると冷めてしまったりする面倒な性格でして。
感動した!いいよ、これ(爆)

まあ、これだけメジャー級の映画を1年遅れであれこれ書いても「何を今更」と言われるのがオチですね。
でもちょっとだけネ(笑)
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黒人音楽のある一時代が実に簡潔に、実に優れた脚本で描かれてます。
そして時代を映した素晴らしい楽曲のオンパレード。
ジェニファー・ハドソンの歌唱力が新人ゆえ大変評判となりましたが、
あたしゃエディ・マーフィーのJBやスティーヴィー・ワンダーばりの歌声を始めとして、
すべてのキャストに驚きました。
「歌える俳優・歌える女優」という表現はもはや失礼です。
ましてや里見■太郎が自分の時代劇の主題歌を歌うのとは比べてはいけません(笑)
あれはプロです。尊敬に値します。
アメリカのエンターテイメントの層の深さを改めて感じる作品でしたね。


とまあ、これぐらいにしておいて、突然ですがここに一冊の雑誌があります。
ここからが熱いゾ(笑)
去年の5月に買った35歳以上のオトナ向け雑誌『EX35plus』vol.2。
「1977 すべてはここから始まった」と題されて1977年に限定した特集が組まれており、
キャロルや映画『ロッキー』、少し前にブームが最熱した麻田奈美の「林檎ヌード」などの記事が並ぶ中、
同じ年に電撃解散宣言(解散は78年)したキャンディーズの特集に興味をそそられ(あ、表紙の麻田奈美にも:笑)衝動買いしました。
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音楽仲間ともよく交わす会話ですが「昔の歌謡曲はレベルも高くみんな歌が上手かった」といいます。確かに。
レベルが高いといっても色々洋楽を聴いた今となっては当時流行りのパクリ元が見えたりするようにもなりました。
実際にはキワモノと呼ばれ一発で消えていった歌手も沢山います。
しかしその辺も含めてそんな一生懸命な70年代歌謡が大好きです。
あ~めあ~めふ~れふ~れ、って八代亜紀が聴こえたらほら、自然に手が動くでしょ?(爆)
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僕はあえて言うならピンクレディ・ミーちゃん派だったのですが(笑)音楽好きとしてはキャンディーズが今でもたまらなく好きです。
3人の女の子がテレビ向きな可愛い衣裳を着て、歌に合わせて踊りながら笑顔だったり切なげな眼差しを送ったり、
そしてココが大事、歌が全員上手でコーラスワークも絶妙。
ファンの大半は男の子だったと思いますが、女の子にとっても憧れの的だったと思います。

これは間違いなく『DREAM GIRLS』の題材になったダイアナ・ロス&シュープリームスでしょ!
いやテクニック的にうんぬんじゃなくて、音楽スタイルとワクワク感の話ですよ(笑)
大ヒットした「年下の男の子」の ♪ハゥ 寂しがり屋で ハゥ 生意気で…
ちょっと妖艶な「その気にさせないで」の ♪その気にさせないで ha ha
この”ハゥ”や”ha ha”のオブリ(日本語では”合いの手”ですか?:笑)がまさにモータウンのガールズグループそのもの。
しかも■mapのようにユニゾンじゃなく”ハゥ”もバシッとハモッてるゾ。
スパンコールの衣裳も明らかにガールズグループを意識した物と思われます。

あたしゃキャンディーズではスーちゃんが好きでした。
徹底して少しぽっちゃりした健康美人派なんですね、僕(笑)
だからというわけではないですが、スーちゃんがリードをとるデビュー曲の「あなたに夢中」が一番好きな曲です。
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この曲の「あなたに夢中なの」というシンプルなメッセージ、
ビートルズのPlease Please Meっぽいゾクゾクするような3声追っかけハーモニー、
森田公一によるコード進行やつい口ずさみたくなるメロディも完璧。
もうこれは歌謡曲の最高峰です(←褒めすぎ)

実はデビューからシングル4枚はスーちゃんがリードボーカルなのですが、皮肉なことに国民的アイドルとしてブレイクするのは5枚目でランちゃんにリードをチェンジした「年下の男の子」からなんです。

彼女達が突然解散した理由は当時色々噂になりました。
『EX35plus』でも再び検証するような記事が組まれていますが、結局は本人達のみが知るミステリーのままです。
ただ本誌でも書かれている通り”アイドル”である以上に”プロフェッショナル”だったことは間違いないです。
オーディションを勝ち抜いた才能ある3人が、デビューまでに1年の時間をかけて合宿生活しながら歌・踊りの特訓を重ね磨きをかけた本物のパフォーマーなのです。

プロ意識が高いからこそそんなことは無いとは思いますが、弱い部分があるのも人間です。
ひょっとしたらリードボーカル交代が原因で『DREAM GIRLS』のストーリーそのままのドラマがそこにもあったのかしらん?なんて考えたりもして。

「あなたに夢中 / キャンディーズ」動画コレクション
その①レコードバージョン
http://www.youtube.com/watch?v=z4LTvu68KYk&feature=related
その②振り付け&生歌バージョン
http://www.youtube.com/watch?v=yPDFlUppC30&feature=related
その③森田公一先生と一緒に
http://www.youtube.com/watch?v=2WYq01yenvA&feature=related

やべっ、久々に聴いたら感動で泣きそうになっちゃった(爆)
ってドン引きっすか?(笑)
あ~皆さんどっか行かないで~。
音楽の話ですからね。
ただただこの曲が好きなだけなんです。

…スーちゃん、綾瀬はるかみたいで今見ても可愛いなぁ(笑)

で、DREAM GIRLSの話はどこへ?
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by kemnpus-ken | 2008-04-29 16:01 | 音楽

REVIVAL / John Fogerty

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ジョン・フォガティの2007年の最新アルバム「REVIAL」。
言わずと知れたCreedence Clearwater Revival(CCR)のフロントマン。

新しいカーステレオで聴きたいCDを探していたけど、なかなかピンと来るのがなかった。
それなりに音が良くなったからどれもそれなりにいいんだけど。
ところが今回サラ・マクラクランと一緒に買ったこのジョン・フォガティが素晴らしくいい!

正直ソロ活動は詳しくないけどCCRとして活躍していたのが60年代終わりから70年代初め、
ジョンの年齢を考えると彼の歌声が今も全く変わらないのは異常としか思えない。
時を越えて今もCCR時代の熱い男ジョン・フォガティそのままなのだ。
そしてフォガティ節とも言えるかっこいいギターフレーズも健在でした。

ブルースを始め南部音楽の泥臭さとカントリーミュージックの軽やかさ、商業ロックの簡潔さを適度に併せ持っていて、これ1枚にアメリカが凝縮してる感じ。
なんか上手に説明できないけど運転してて気持ちいいです。
ジョンおじさん、カッコよすぎだぜ!
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by kemnpus-ken | 2008-04-29 05:00 | 音楽

AFTERGLOW LIVE / Sarah McLachlan

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サラ・マクラクランが好きだ。
彼女を初めて意識したのは映画『トイ・ストーリー2』の挿入歌。
ピアノの弾き語りで切なく歌う彼女の歌声に心を奪われた。
同じ頃聴いたニコラス・ケイジ主演『シティ・オブ・エンジェル』のメインテーマとも言える「Angel」も衝撃的だった。
最近では『シャーロットのおくりもの』で最新作から「Ordinary Miracle」が使われるなど、映画で彼女の歌声を耳にすることが多い。
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97年、彼女の作品群で異色にして大ヒットした『Surfacing』。
その後いくつかのツアーを経て出産・子育てのため表舞台から遠ざかってしまったが2004年に待望の『Afterglow』を発表。一段と魅力的な作品を携えての復活だった。
昨日届いたばかりの本作品はその2004年『Afterglow』全米ツアーからトロント公演を収録したDVDとCDのツインパックです。
残念ながら日本盤は発売されてません。
↓輸入盤のバーコードシールって剥がしにくくてイライラします。
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加えてCDは購入元のAmazonによると悪名高いCCCD(コピーガード付きCD)とのことだが、
どうもCCCDの表記や、盤面にその特徴が見られない。
ひょっとして大丈夫なのかな??
いや、やっぱりドライブに挿入した途端パソコンが攻撃されても怖い。
税込み2775円で2時間のライブ映像が高音質で楽しめるだけで十分としときましょう。
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彼女のライブパフォーマンスは透明感溢れるスタジオ盤とは一味も二味も違った素晴らしさを持っていることは、前作『Surfacing』のツアーを収めた『Mirrorball』がグラミー賞を獲ったことですでに実証済み。
今回は新曲を加えワイド画面サイズとなってバージョンアップしたサラが堪能できます。
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母親になったからでしょうか?『Mirrorball』と比べて張り詰めたものがとれてより優しく和やかな雰囲気のライブです。サラの笑顔が一層魅力的に感じられました。
そして相変わらず歌も上手いのですが、ピアノもギターもいい音出しますね。
大好きな「Sweet Surrender」では打ち上げ花火も上がって大興奮です。
映画『I Am Sam』の挿入歌でビートルズのカバー「Blackbird」がライブで見れたのも嬉しかった。
CDは無かったことにしても十分に満足できる内容でした。
う~ん、全てを忘れる幸せな2時間だ。
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サラの動画閲覧はコチラから
「Angel」↓
http://www.youtube.com/watch?v=7CbAjj80NIM
「Adia」↓
http://www.youtube.com/watch?v=y-DvSGR0azs
「Sweet Surrender」(P.V.)↓
http://www.youtube.com/watch?v=G3xOmXV_GMU
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by kemnpus-ken | 2008-04-26 11:35 | 音楽