~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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11月7日 ウェストコーストの竹内まりや

先日紹介したカーラ・ボノフのライブアルバムにハマっていて、
ヘヴィ・ローテーションで聴きまくっています。
1曲1曲を愛おしむように歌い上げるカーラの声を聴いていると、
「仕事としてなりプライベートなり歌い続けていたんだなあ」
という変わらぬ質の高さと楽曲への愛着が感じられます。
それは長年彼女の曲を聴いていた僕にとってとても嬉しいことでした。
c0128722_15413918.jpg

なぜリンダ・ロンシュタットでなくカーラなのか。
ベスト盤以外アルバムでじっくり聴いたことがあまりないので詳しくないが、
リンダ・ロンシュタットに対してある固定イメージがある。
それは「強い」である。
c0128722_168233.jpg時は70年代、ウーマンリブや男女同権が叫ばれる中でもまれて這い上がった苦労人だ。
結果として彼女は「ウェスト・コーストの女王」として君臨するが、
ミュージックシーンという「オトコ社会」で地位を獲得するのに大変な苦労をしたと思う。
あくまでイメージだがリンダは「ウェストコーストのゴッド姉ちゃん」和田アキ子なのだ。
「グレン、肩をお揉み」てなもんである(←想像ですよ)
(※グレン→バックバンドをやってたイーグルスのグレン・フライ)
リンダももちろん失恋の歌も歌っているが、
「悲しみなんて笑い飛ばしてやる、オトコなんていくらでもいるわ」という印象を受けてしまう。
リンダなら大丈夫、またやっていけると。
それはカラッとしていて実にアメリカ的でもある。
決して悪いことではなくて実はそんなリンダが好きでもある。


対するカーラ・ボノフには正反対のベクトルを感じる。
彼女も苦労人なのかも知れないが、
リンダが築きあげた女性シンガーの地位に相乗りした感がぬぐえない。
「リンダのおかげで楽にヒットしちゃった」という感じ。
しかし決定的な違いは歌詞にでている気がする。
「男性依存型」になっているストーリーが多い。
どこか危うげな「弱い女」を前面に出しているのだ。
でも決して男に媚びているわけではない。
奥に秘めた優しさや強さも伝わってくる。
ただ基本として弱い部分を隠さない素直な気持ちが歌詞に表れている。

Back there in your room, while you were gone
I found the pages that she wrote to you
My heart just froze, but I can't stop myself
I see what jelously can do

I wish that it could all just be erased
I can't believe she could take my place

             あなたがいない間、あなたの部屋で
             彼女があなたに書いた手紙を見つけたわ
             一瞬、心臓が凍ってしまったわ…、
             自分を止めることができなかったの
             嫉妬するとどうなるか、よくわかったわ
             …
             あぁ、そのすべてが消えてしまえばいい
             彼女が私の役目を奪い取れたなんて信じられないもの

      79年アルバム『RESTLESS NIGHT』から「THE LETTER (手紙)」

男の端くれとして手を差し延べたくなる歌詞と切ないメロディに僕はヤラれてしまうのだ。
馬鹿ですね(笑)
c0128722_16575392.jpg

リンダが「ハツラツ」なのに対してカーラは「しっとり」してる。
アップテンポな曲ですらカーラはどこか「お嬢さま」の気品がある。
時代的に例を挙げるなら天地真理と麻丘めぐみといったところだろうか(←古!)

CDのライナーではこう書かれている。
「花に例えるならリンダは大輪のバラの花で、カーラは白いユリの花。
清楚で気高く匂やかで、それでいて芯が強そうでしっかりした存在感がある」
うーん、実に的を得ている。

シンガーソングライターとしてはなぜか竹内まりやと共通項を感じる。
(正確に言うなら竹内まりやが西海岸をはじめアメリカンポップスをしっかり吸収しているのだが)
そのしなやかな歌いっぷりと素直な女性心理を歌った歌詞。
なによりその声の響き方が竹内まりやのそれと似ている。
その竹内まりやを聴いているときはカレン・カーペンターを彷彿させる。
3人とも何か同じ波動を発しているのだろうな。
実際竹内まりやもカーラ・ボノフをフェイヴァリットシンガーの一人としており、
自身のアルバムでカヴァーしている。

女王・松任谷由美のようにがむしゃらでなく、一歩下がったポジションで心のままに歌う竹内まりやのように、カーラの歌声も軽やかで優しく心を癒してくれている気がする。
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by kemnpus-ken | 2007-11-07 15:41 | 音楽

11月2日 KARLA BONOFF / LIVE

夕方家に戻ると待望の荷物が届いていた。
注文して半月が過ぎていたカーラ・ボノフのライブCDだ。
KARLA BONOFF / LIVE
c0128722_20343518.jpg

カーラにとって久しぶりのアルバム、そして初めてのライブアルバムだ。

カーラとの出会いは今でも鮮明に覚えている。
学生の頃、横浜・石川町のタワーレコードでCDを物色していた時だ。
店内で流れる甘く切ない彼女の歌声に一瞬で心を奪われた。
恋に堕ちたと言っても過言ではない。
店員に誰のCDか尋ねるとカーラ・ボノフのこれだという。
c0128722_20474433.jpg
『 麗しの女~香りはバイオレット』(82年)という彼女の3枚目にあたるアルバムだった。
あれが欲しい、これが欲しいという欲求をすべて忘れ、この1枚だけを買って帰った。
僕の心を虜にした切ない歌は5曲目の「Just Walk Away」 という曲だった。

それから彼女のファンになって他のアルバムも購入したが、どのアルバムも心に染みる曲がたくさん詰まっていた。
いつしか彼女は僕の心の歌姫となっていった。

元々リンダ・ロンシュタットに彼女の曲がとりあげられヒット、このことでカーラ自身も注目の人となった。この経緯からリンダと比較されることも多いウェストコーストの歌姫の一人である。リンダも大好きだが、僕は断然カーラ派である。


さてこのライブアルバムだが、ベスト盤を除くとなんと88年以来のアルバムリリースだ。
最初カーラ自身のサイトのみでの販売だったので購入方法がわからなくて困ったが、
今は通常ルートでの入手が可能になった。
内容は2004年のサンタ・バーバラ(カリフォルニア)でのコンサートの模様が収められている。
(1曲のみ翌年の東京公演の音源が使われている)
2枚組み21曲入りの豪華仕様である。
残念ながら2005年の来日公演は行くことができなかった。
このCDはそのときとほぼ同じセットリスト・同じメンバーである。

日本公演がいかに素晴らしいコンサートだったかは、1曲目の「I Can't Hold On」を聴けば容易に想像がつく。
カーラの歌声は20年以上が経っても衰えることなく美しかった。
もちろん写真のカーラ自身も美しい。
昔の恋人が当時のまま目の前に現れたかのようにドキドキする。
彼女のパートナーで僕の恋敵(笑)ケニー・エドワーズを筆頭にバックミュージシャンも原曲に忠実に、そしてアットホームなサウンドでカーラをサポートしている。
「僕たちも君も昔と何も変わってないんだよ」
と語りかけているみたいな故郷のような温かさ・安心感がそこにある。
今聴くとカーラはジョーン・バエズに近いフォーク歌手なんだと改めて思った。
「Never Stop Her Heart」などのアコ-スティックな曲は特に秀逸。
(↓これは若い頃のカーラ・ボノフ)
c0128722_1265233.jpg

最後の「The Water Is Wide」はトラディショナルソングだがカーラの代表曲でもある。
日本では最近もCMで使われたりして人気の高い曲だ。
ちなみにアルバムではジェイムス・テイラーとデュエットしている。
大好きなこの曲もみごとにしっとりと再現していて、もう涙なくしては聴けない。

長く愛していける素晴らしいCDを手に入れた手ごたえとともに、
どんなことがあっても2005年の日本公演は行くべきだったと今更ながら悔やんでいる。
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by kemnpus-ken | 2007-11-02 21:52 | 音楽