~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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遠く久しい渓流を想う





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沢に竿を伸ばし、流れにまかせて糸を流す

あとは息を殺して岩陰からあいつが出てくるのをじっと待つ

さっきほんの一瞬だけ、きらめく川面の奥に光る鱗を見たんだ





こうして冷たい水の流れの中に身を置いていると

頭の中にある昨日の喧騒が足元にこぼれては下流へと消えていく

明日の心配が薄れていく

こんな日はそれらを忘れるための音楽も要らない

深い森の声だけがあればいい





あれからどれくらい時間が流れただろうか

うっかりすると時間という概念も失ってしまいそう

今頃あいつはどこか別の岩の陰からぼくをあざ笑っているんだろうな




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by kemnpus-ken | 2012-02-14 15:24 | アウトドア

INTO THE WILD

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(2007年 Paramount Vantage )
監督:ショーン・ペン
主演:エミール・ハーシュ
原作はジョン・クラカワーのノンフィクション小説『荒野へ』。

裕福な家に生まれ、多くの物を与え続けられたクリスは大学を優秀な成績で卒業した。 しかし彼は貯金を寄付し、カードを切捨て、車を乗り捨て札を燃やし、本当の自由を求めアラスカへ旅に出た。



放浪とは若いうちにかかりやすい”はしか”のようなものか?
果たして彼は純粋なのか、愚かなのか?
この映画の感想は、作品を観る人の年齢・性別・生い立ち・現在の自分の置かれてる立場によって大きく分かれるでしょう。
青臭いとか若気の至りと冷ややかに非難するのは容易いと思います。


かくいう自分も昔、抑え切れない衝動に駆られて旅に出たことがあります。
学校を卒業してせっかく就職した会社を辞め、僕は疲れ切っていました。

僕がとりあえず向かったのは横浜より西。
太平洋沿いに四国や九州を目指し、南は宮崎から日本海に沿って折り返してきた。
そこが気に入れば2泊も3泊もして留まった。

映画の主人公を見ていると生い立ち・強さ・旅のスケールは天と地ほど違う。
しかし心に吹く葛藤や嫌悪感など根底にあるものはどことなく共通点も多い。
今までかかわってきた人々・社会から隔絶した状態に身を置き「究極の自由」に包まれたい。
逃避行為であることは作者も認めており、どことなく似通った「ぶっ壊れ人間」的にはその衝動は痛いほど共感します。
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僕が三菱ミラージュに野宿セット一式を積んで旅に出たのが92年の夏。
偶然にも原作者がアラスカの原野を彷徨っていたのと同じ年でした。
カメラは中古で買ったCanon AE1。
まだ携帯電話なんか誰も持ってない時代です。

僕が作ったルールはこんな感じ。

1.行き先は決めない、行ける限り遠くまで。
2.期限を決めない、あらゆる節約をしながらできるだけ長く旅を続ける。
3.基本的にテントないし車中泊。食事は自炊。贅沢は敵だ。
4.家族・友人・彼女との連絡は一切絶つ。
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特に4.の「連絡を絶つ」は重要だったが、一方で出掛ける前から色々な問題が生じた。
特に両親の反対は強く「毎日一回は電話を入れて何処に居るか報告してくれ」と言われた。
彼女とはお互い毎日でも一緒に居たかった時期だけど、
不思議なことに何故か距離も置きたかった。

「自分の戻る場所」「帰りを待ってる人々」の存在がすごく重荷で、前に進む足かせとなる気がしたから。
すごく嫌だったんですね、そういうの。
結局彼女には時間をかけて説き伏せ、両親には仕方なく”何度か”連絡は入れた。
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自然の中でたっぷり時間を使っていろんな事を考え、自分の不器用さに嘆いたり。
全裸で誰も居ない月夜の海を泳いだりもした。

思わぬ拍子に感傷的になる事も多かった。
うまく表現できないけど、旅の間の自分は心が研ぎ澄まされていたような気がします。
例えば四国の浜辺で寝そべって星空を眺めていてラジオから突然プロコル・ハルムの「青い影」が流れてきた時、なんだか抑えられない感動に包まれたりして。

目にした物・耳にした音に全てを忘れて全身ピュアな状態で感動する。
映画の主人公もきっとそんな「心の解放」を求めていたんだろうな。
そう思われる場面が映像の中にも多々登場します。

行く先々で案外頻繁にゲストが現れ、テントを並べ一緒に食事したりビールを飲みながら夜遅くまで語り合ったりもしました。
バイクで日本一周してる若者とか、釣り人なんかが多かったな。
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旅は突然終わる。

途中で39度近い熱を出しテントの中で寝込むアクシデントもあった。
節約してるとはいえ走ればガソリンも使う。
準備した資金が予想以上の勢いで乏しくなっていく心配もありました。
この種の旅に自動車を使った事は最大の失敗だった。
(映画の主人公は早くにそのことに気付いて途中で車を捨ててしまった)

でもある時あっけなくも突然「帰ろう」と思うようになった最大の理由は…
これまた映画の原作者と同じ事を考えていたことに驚いてしまった。
同じ理由が帰るという行為に「希望」をスイッチさせたのです。

そして主人公にも僕にも描いていた想像とは違った運命が待っているのでした。
結果として後悔なんかしてないけどね。
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by kemnpus-ken | 2009-09-11 15:29 | 映画

南アルプスのど真ん中に穴を掘る

ああ、今年も行けなかった、南アルプスの北岳。
あ、こう見えましても私、以前はテントを背負ってせっせと山歩きをしていました。
しかし今の仕事に就いてからというもの、体調と時間のコントロールが難しくなって、
すっかり大好きな南アルプスとは縁遠くなってしまった。

これが日本で富士山の次に高い山・北岳の雄姿。
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クライマーと呼ばれる人々には岩肌が荘厳な北アルプス八ヶ岳や穂高連峰・槍ヶ岳といった山の方が人気が高い。
正直南アルプスはアプローチが面倒な上、結構地味な山々です。
しかし3000メートル上空で日本一長い縦走(尾根線歩き)が可能な、別の意味でスケールの大きい山脈で、
全体に緑が多くて個人的には大好きな場所です。
うっそうとした原生林を抜けて、森林限界域まで登ったときの大パノラマの美しい景色。
あの感動は今でも忘れません。

手付かずの自然ゆえ希少かつ固有の動植物も数多く存在し、
次なる世界自然遺産への登録が推進されています。
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一方でその自然の宝庫・南アルプスが今危機を向かえています。

2025年開業予定のリニアモーターカー(JR東海・リニア中央エクスプレス建設促進協議会)の路線が、
列島を南北に走る南アルプスをトンネルで貫くコースにほぼ決まりそうな展開を見せています。
開通すれば東京ー名古屋間が40分で移動できるようになるそうです。
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もちろん歴史的・自然保護的観点から反対意見も出ていますが、
各自治体やJRなどの思惑も様々、
何より建設に5兆円のお金が動くわけですから走り出したら止まらないのが公共事業です。
実際今年の初めからトンネル工事のためのボーリング調査が既に始まっています。

しかしこれと引き替えに太古から生き続ける南アルプスの自然が受けるダメージは大きいはず。
トンネル周辺の景観も大きく様変わりすることでしょう。
そもそも狭いニッポンどれだけの国民がそこまでのスピード化を望んでいるかも疑問です。

あと途中に駅ができたりすれば人が集まりやすくなることも問題です。
アプローチが面倒だったからこそ残された自然だからです。
観光地化に目がくらんで周辺地域の考え方が変わっていくという危惧もあります。
(例えば”リニアに乗って都心から20分で行けるスキーリゾート”を造ろうなんてこともあり得なくはない)

富士山は首都圏に近く、中腹まで道路も整備されているから人が大勢集まります。
開発に切り刻まれた富士山はどう観ても無残で、正直近くには行きたくありません。
そんな風に南アルプスもなっていくのでしょうか。
今後の動向を見守っていきたいと思っています。
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by kemnpus-ken | 2008-10-14 01:49 | アウトドア

そろそろ山が恋しい!カレーも恋しい!

タクシーの仕事をするようになって、全然山歩きをしていない。

1年前にこのブログを始めて、自転車で知り合った人が実は山も好きというケースが多い。
そんな方々の山の便りを拝見すると羨ましい反面「俺も頑張らないと!」と励まされます。

そろそろ山や森が恋しくなりました。

「カレーが食べたい!」と誘った昔の仕事仲間Pをつき合わせてmont-bellグランベリーモール店に行きました。
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なんだかんだ悩みながら店員に相談しながらかれこれ1時間。
Pはブラブラしてましたが待ちくたびれたことでしょう。すまんの。
このような物を購入しました。
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レインウェア(上のみ)…汗を多くかく山歩きに撥水透湿ハイテク素材を使ったレインウェアは必需品。
               数年ぶりに新調しました。パンツはお古で我慢(涙)
トレッキングポール(ストック)…伸縮部分の故障のため買い替え。
1ℓナルゲンボトル(水筒)…予備用に買い足しました。
アルファ米3食分…基本はお湯をそそぐだけ。非常時は水でも戻せます。
            乾燥してるので軽く、そして結構美味しい。カレーの時の必需品!

レインウェアの赤がいい色で、雨に遭うのが非常に楽しみです(笑)
モンベラー(?)満足のお買い物でした。
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買い物で喉カラカラ。同店内のエスニック喫茶・スパイスマジックで本格インド風アイスチャイを飲み渇きを癒す。
これが美味しい季節がやってきたゾ!
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ここのカレーも美味しそうだが…
車を15分走らせて淵野辺駅近くのインドカレー店カレー堂に移動!
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前回ここに来たとき定休日で泣きました。お初だけどリベンジっす!

普通インド人がいたりするんだけど、ちょっと不慣れな日本人バイト青年が「いらっしゃいませ!」
大丈夫かな?
んなわけで僕は「カシューナッツチキンカレー+ライス+サラダ」で780円!(安!)
コクもあるけどマイルドなカレー。
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友人Pは「サグチキン(ほうれん草とチキン)+ナン+サラダ」で980円!
インドカレー定番ほうれん草たっぷりの緑色カレー。生姜千切りが味のアクセント。
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「隣の芝はなんとやら」
境界線を乗り越えてお互いの相手の皿までスプーンが行ったり来たり。
どっちもうめい!ナンもうめい!!(笑)
僕が知ってる限りインドカレーディナーで1000円以下は初めてです。
しょっちゅう来れる料金で本格派なお味、店員さんも感じよかったです。
やっぱ夏はカレーっしょ!
あ、山のてっぺんで食べるカレーも定番ですが美味いですよ!
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by kemnpus-ken | 2008-07-08 00:42 | ひとりごと(エッセイ)

久しぶりの焚火と焼き鳥

3月13日。
旧友P君とかねてから楽しみにしていた焚火に出掛けた。

僕が道具を準備してる間に業務用スーパーで焼き鳥を買ってきてもらう。
そしてガーッと車に積み込んで午後3時に出発!
雲は多いものの今晩は雨になる心配はなさそう。
ひところより気温も優しくなっています。

焚火の薪はいつもの現地商店で買おうと思ってたらなんと置いてない!
「こんな寒い時期に誰もやらないからねえ」と店のおやじ。
そうかなあ。焚火は寒い時期ほどオツなんだけどなあ…。
しかも以前は冬でも置いてたじゃん。

商店数件と材木店を訪ねたがぜんぜん売ってない。
今から流木集めて薪割りしたら真っ暗になっちゃうぞ。
最悪の事態?
焦り始めた頃地元造り酒屋の店先でやっと発見した。
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なんとか明るいうちにホームグラウンドである神奈川県某所の河原に到着しました。
店のおやじの言う通り、広い河原をふたり占めです(笑)
今回はダッジオーブンもテントも無し。
シンプルに焚火と焼き鳥を楽しみます。

今日は修理から戻った赤ランタンの再デビューです。
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そして今回のニューアイテム、ユニフレーム社製「ユニセラTG」。
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焼き鳥専用といってもいい高級折りたたみ式炭焼きコンロでございます。
近年はなんといっても焼き鳥がメインディッシュになることが多くて、究極の焚火メシとなっております。もちろん今夜も焼き鳥を食べまくる所存です!

ランタンを点火。
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焚火はP君が担当、手際よく着火しました。さすが!
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そしてこっちも着火して宴が始まった!
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業務用の加熱済み味付きの焼き鳥ですが、手抜きと思うなかれ。備長炭で焼き上げるととんでもなく美味いんです!
手を抜くところは抜きつつ最終的に旨ければいいんです(笑)
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中でもタレ味の鶏皮、絶品でした。
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日帰りなのでお酒はNGですが、コーヒーはきっちりドリッパーで入れます。
外で飲むコーヒーは一段と至福を感じます。
でも先程P君がお父様用に買った地酒の「にごり」にも手をつけてしまいそう(笑)
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いやあ、とにかく喰った喰った。苦しいよ(笑)

お腹がいっぱいになったら焚火を囲んでゆっくりとした時間を過ごします。
やがて火を見つめながら「実はサ…」なんて悩み事がポツリ。
日頃それぞれの生活で心にしまっていた事がつい言葉になってしまいます。
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焚火の力は偉大ですね。
喫茶店ではこんな会話は引き出せません。
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しんみりしたりしながら久しぶりに深夜までP君と貴重な時間を過ごしました。
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by kemnpus-ken | 2008-03-15 09:39 | アウトドア

初雪&赤ランタン修理完了!

電話の音で目が覚めた。
天気予報は気にしてなかったけど気配を感じてカーテンを開けてみたら…
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ありゃりゃん、真っ白。
ここ数日パラパラ降ったりしてたけど事実上の初雪です。
でもこれぐらいで雪なんて言ってたら雪国の人に笑われちゃいます。

電話は留守電になったけど早速ランタンの修理が完了したという連絡だった。
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雪はシャーベット状でアスファルトには全然積もってなかった。
これならノーマルタイヤで走れそう。
車でランタンを引き取りに行くことにした。
あれま、車が…(笑)
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町田から車で20分ほど走って南大沢のWILD1に到着。
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修理したランタンを持ってきたのは若い新人君で、
修理伝票を見ながら
「燃料バルブの増し締め・チェックバルブの交換、あとオーバーホールも交換をしておきました」
「…ん?オーバーホールの交換って??」
修理の事が判る担当者に代わってもらいもう一度説明を受けました(笑)
そして天気が天気なので「物欲の園」である店内は眺めずに急いで帰った。

ジャーン!これが僕の赤ランタン(Coleman 200A)です。
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タンクの底には1972年2月に製造された刻印があります。
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永い年月の経過でタンクのラベルには割れと変色が。
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このラベルの状態もヴィンテージ価格の差に出たりします。
ですがこの程度は中の上。いい味出てると思います。


ことにコレクターはオリジナルのままにこだわると思いますが、
僕は実用品として使いたいので何箇所か変更を加えてます。

グローブ(ガラス)は通常透明なのですが、直接見ると眩しすぎるので曇りガラスタイプに変更して柔らかい光に抑えています。
ネットで見つけたOld Coleman's Factoryオリジナルのフロステッドグローブ。
透明に抜かれた木の模様がタンクの赤と合ってかわいいでしょ?
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ハンドルが当たってタンクの塗装に傷がつかないようにビニール製のグリップをつけました。
100円ショップの棒ヤスリのグリップについてたやつを流用してます。
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このほかタンクを加圧するためのポンプカップも皮製から現行のネオプレーン製の物に交換してあります。

さてさて点火チェック。
バルブを開いて点火する時のプチ爆発が未だに怖いです。
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おぉ!完璧です!
燃料バルブからの漏れもピッタリ止まってます。
オーバーホールまで交換しちゃったお陰で炎も安定してます←しつこい(笑)
う~んいい感じ。
さあヒロキチくん、中津に集合だ!焚火しようぜ!
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by kemnpus-ken | 2008-01-23 17:18 | アウトドア

赤ランタン 入院しました

アウトドア雑誌『ビーパル』の今月号では焚火に関する特集が組まれています。
やれ「薪はこのようにくべましょう」だの毎年この時期の定番記事なのですが、とっても気持ちが騒ぎます。

そもそも夏場の河原キャンプは昼は死ぬほど暑いし、車や人が多すぎて嫌いです。
それに引き替えシーズンオフの冬場はフィールドを独り占めできて、
なにより焚火の有難みが感じられていいのです。
キーンと寒い星の下で淹れるコーヒーなんか最高に美味いです。
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僕はコールマン200Aという通称「赤ランタン」(海外での愛称はThe Red)を持ってます。1972年製です。
もちろんその頃から使ってるわけじゃなくて、数年前インターネットのヴィンテージショップで購入しました。
傷もほとんどなく非常に綺麗な状態です。
赤ランタンは1980年に生産中止してしまったのですが、コレクターがいるぐらい今でも人気がある機種です。

200Aに関する詳しい話はまた次回するとして、その赤ランタンが調子悪い。
燃料バルブのあたりからガソリンが漏れてポンピングした圧が抜けてしまう。
挙句の果て前回使用したときには火達磨になりかけました。
大変危険なんです。

永年の使用で金属パーツが磨り減って漏れてるものと思われます。
しかし問題はヴィンテージ品なので交換パーツの入手が難しいこと。
そこでもう一台あるランタン(赤ではありません)から部品取りしてはどうかと考えました。

マニアは簡単に直してしまうのでしょうけど僕には分解する自信がない。
部品取りにもう1台あるんだから十分”マニア”なのかな?(笑)
結局近郊でコールマン製品に一番詳しそうなショップに持ち込みました。
燃料を使う道具なので安全に安心して使えるようにフルメンテナンスしてもらいます。
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というわけで現物は今ショップに入院しているため、写真は実はミニチュアなんです。
これサントリー「南アルプス天然水」のオマケについてたものです。
フィギュア界では高名な海洋堂というところが製作したもので、
すごくちっさいんですけど、マニアも唸るほどネジ1本に至る細かいところまで再現しています。
製作者の赤ランタン好きぶりが伝わってきます。
かわいいでしょ?

ちゃんと直ると嬉しいな。
宝物なので祈る気持ちでお店からの連絡を待ってます。
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by kemnpus-ken | 2008-01-22 13:50 | アウトドア

8月5日 焚火したい!

映画の話をしたついでにもうひとつ。
ロードムービーで好きな作品がこれ。
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ストレイト・ストーリー』デヴィッド・リンチ監督/リチャード・ファーンズワース主演
兄が心臓発作で倒れたと連絡が入り、老人アルヴィン(R・ファーンズワース)は時速8キロのポンコツトラクターで、兄のもとへと向かう。彼が旅を通して出会ったさまざまな人たちに語る、自分の人生。年輪を重ねてきた人でなければ語れない深みある言葉の数々には、じっと耳を傾けずにはいられない。 (amazonより抜粋)

「旅とはこういうものだよ」「旅は生活なんだよ」とこの映画は教えてくれる。
近年のアウトドアシーンのスタイリッシュなアイテムとはかけ離れた最低限の日常生活道具。
かくいう自分も物欲にまかせていろんな道具を持っているが、反省させられる。

むかし九州を車で旅したときに、ひょんなことから釣りで1週間旅しているというオジさんと川原で
朝食をご一緒したことがある。
僕はコールマンのガソリンバーナーでおかずを作ったが、オジさんはプロパンの豆タンとガス釜をホースでつないでご飯を炊いた。普通に家で使ってる道具だ。
旅慣れた主人公アルヴィンもまさにそういうタイプ。

アルヴィンの場合は焚火のみ。灯りも焚火。
レバーソーセージが大好物で、旅の前にそれを娘に大量に買いに行かせる。
焚火のシーンごとに彼はそれを小枝にさして炙って食べるのだが、
食事はそれだけ。凝ったことは一切しない。
シンプルの極みだ。

映画は旅のスピードに合わせてのんびりした展開。
興味のない人には退屈に感じるだろう。
しかし焚火愛好家の僕としては、あのパチッバチッと薪のはぜる音と老人の語りを聞いているだけで幸福。
残念ながら本作品はリチャード・ファーンズワースの遺作となった。

しばらく焚火してないなあ。
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by kemnpus-ken | 2007-08-05 13:21 | 映画