~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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<   2008年 06月 ( 30 )   > この月の画像一覧

連日『ROCKY』三昧

WOWOWでシルベスター・スタローンの『ROCKY』シリーズ最新作まで全6作品を一挙放映しました。
予約で録り溜めしておいたのをチビチビ観ています。
(現在2作品まで完了)
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正直スタローン氏の演技とボソボソした話し方、
加えて何度もやるTVの吹き替え版の声優・羽佐間道夫氏のクドすぎる声のイメージもあって、
彼の出演する映画自体があまり得意ではなかったです。
(とは言いつつロッキーを含む何作品かは映画館に足を運んでますけどネ)

超メジャー作品なのであまり解説もいらないと思いますが、
改めてフル画面でオリジナル版をじっくり観てみると、ベタですがやっぱこれは名作ですわ!

当時ボクシングといえば極限まで減量した小さめの男達のスポーツといったイメージでしたが、
「ROCKY」で初めて世界ヘビー級というマッチョな大男のド迫力の肉弾戦を観た気がします。
もちろんドラマですが「こういう世界もあるんだ」とカルチャーショックを受けましたネ。

気は優しいダメ男のキャラにスタローンの”ボソボソ”は実はぴったりで、
思った以上に人間ドラマに重点を置いてることを再確認しました。
エイドリアン(タリア・シャイア)の控えめで強さを奥に秘めた女性像にも魅かれてしまいます。

クライマックスの試合のシーン、
スーパースローでも彼らの「本気」がガンガン伝わってきます。
あの視線はとても演技とは思えないです。

結果がわかっていながらも歯を食いしばって見つめ、
終了ゴングと共にあの名曲が流れると号泣スイッチが入ってしまう自分がいます(笑)
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だって実際あれだけ壮絶に打ち合って戦った男が泣きながら妻に向かって「愛してる!」と絶叫してるの観たとしたら、
そりゃアンタ泣きますよ。
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by kemnpus-ken | 2008-06-30 22:19 | 映画

はじめてのホルモン焼き屋潜入

友人から「レバ刺しが食べたい!」との熱烈リクエスト。
おいらも熱烈に食べたい!(笑)

というわけで港北ニュータウンにあるいくどん荏田南店に向かった。
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BSE問題ですっかりレバ刺しを扱うお店が少なくなった気がします。
(鮮度が命のいわゆる「足が速い」商品なので元々少なかったですが)
僕らはこの表示に魅かれて中に入っていきました。
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実は二人ともお酒がそれほど好きではなく、ホルモン焼きは馴染みのない世界。
「はたしてお酒を頼まない人がホルモン焼き屋というディープな空間に入っていいものか?」と懸念していました。
ほら、西部劇でバーの扉を開いたら、急に静まり返って荒くれどもにギロッって一斉に睨まれる、
そんなシーンを想像してたんです。
「おい兄ちゃん、男ならホッピーで俺と勝負しな」 (爆)

ところが結構みんな車で来店してて子供連れなんかも多い。
予想外にアットホームな雰囲気だったので拍子抜けしました。
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さすがは労働者の味方ホルモン焼き、一皿が安い!
品名を見ただけじゃよく判らんが、何でもチャレンジしちゃいましょ(笑)
基本のホルモン(白)を軸にガツ(胃袋)・コブクロ(ミュージシャン←嘘)を注文。
上ミノ・ハラミ・ナムルといったお馴染みのメニューも保険で(笑)
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そしてもちろん、
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何年ぶりだろう、レバ刺し。
全く臭みも無く胡麻油塩ダレとの相性が最高!あぁぁ溶けていく…
400円なのでお代わりしちゃいました(笑)

七輪では焼き物をガンガンいきます。
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乱暴な言い方をするとホルモン焼きはどれもゴムですね(笑)
それぞれに食感が違うゴムを噛んでるみたい。
僕はあまり歯が丈夫じゃないのでちょっと苦労します。
でもこれが美味くて御飯がススム君!(死語)

仕上げにお約束の杏仁豆腐を頼んだらコレまたトロトロで予想以上に美味でした。
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ヤバいっす「いくどん」さん。
家の近所にも何軒かあるのでお酒付きで一人で通っちゃうかも←おっさんだよ(笑)
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by kemnpus-ken | 2008-06-30 11:02 | B級グルメ

そろそろみんなライブが恋しい

今日はEARLYBIRDSの練習日。
朝から小雨が降ったり止んだり。
ギターを2台背負って例によってギリギリにタクシーを拾った。
団地に待機してるタクシーはだいたい同じメンツらしく、
「あぁこりゃどうも!いつものとこでよろしいですか?」
月に一度なのにすっかり常連さんだよ(笑)
僕が毎日仕事で言われてる言葉がつい出てしまう。
「いつも近くてスミマセン」
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今日はタカミネのフォークギター(エレアコ)とフェンダー。
他に横のヤマハのピアノも使います。

1ヶ月ぶりだからかな?雨天なのにみんな嬉しそうに音出してます。
今日のセットは最近始めた新曲ばかり。
スタジオ入りするたび亀のようにゆっくりと形になっていきます。

途中からネットで知り合ったSadmanさんが見学に来てくれました。
見学なんて恐れ多い(笑)
でも是非聴きたいとおっしゃってたHotel CaliforniaとTake It Easyを披露しました。
2曲とも久々だったけど、まあまあいい感じでした…と思います(笑)

ミーティングではInaさんがポツリと
「これからどんな感じでやっていきましょう?」
つまり張り合いというか目標が欲しいと、
ようするに「そろそろライブをやりませんか?」という話でした。
(一同)やりましょうやりましょう!
みんな同じこと考えてました(笑)

そんな感じで秋までには1発ライブをやろうと計画しています。
同時にSadmanさんとの共同プロジェクトも進行中です。
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やっぱ2台は重たいや。
バスでもちょっと邪魔になってたな。
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by kemnpus-ken | 2008-06-29 23:36 | 音楽

今日スタジオ、明日もスタジオ

今週末は公休日を利用してスタジオの予定が2件。
今日は夕方から洋楽バンドの練習でした。
場所は新横浜の横浜アリーナ内の練習スタジオ。
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数年前イーグルスを観た場所でリンダ・ロンシュタットなんかを演奏する。
もちろんホールでやるわけじゃないけど、なんだかいいじゃないか。
今度The Whoが単独来日公演するらしいですよ。
偶然さっき家でWhoのI Can't Explainを弾いてました。
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キーボードさんの参加でグッとサウンドが華やかになりました。
というより僕の下手っぴぃなギターの音の隙間を上手に埋めてくれて助かります。
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そのギターですが、愛しのフェンダー・ストラトキャスターが調子悪い。
ジャック部や切り替えスイッチが激しく接触不良を起こします。
いっちょ入院させて電気系統部品を全交換してもらおうかしら。
コイツは所有しているギターの中で一番弾きやすく、昔兄貴と慕ってた先輩に譲ってもらった思い出のギター。
音色も大好きなのでまだまだ永く使っていきたいです。
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エキサイトして久々に弦を切りました。
しかも一番太い6弦を。ありえねー(笑)
交換しようと替え弦を取り出したら、ありゃりゃなんとこれが以前張り替えたときにきれいに元の袋にまとめたゴミ。
中にはサビた弦が6本入ってました(笑)
なんで引き出しに仕舞っておいたんだろう??
仕方なくカウンターでいつもの楽器屋の倍近い値段でワンセット購入(涙)
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9時半にスタジオを後にすると、やたらと渋滞していました。
おかげでジョン・フォガティ、REOスピードワゴン、ジェイムス・テイラーなど沢山音楽が聴けました。

さあ!明日は我がイーグルスバンドの練習!
1ヶ月ぶりにメンバーが集まります。
ブログで知り合った人も見学にきてくれます。
嬉しいな。
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by kemnpus-ken | 2008-06-28 23:45 | 音楽

コーヒーを頂いた

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朝の送迎ラッシュが落ち着いた頃によく立ち寄るセブンイレブン。
レジ脇に「淹れたてコーヒー、無料で差し上げてます。お声かけください」のポップがありました。
もちろん貰わない手はない(笑)

お互い朝の忙しい時間も過ぎた頃だったので声をかけてみると、
なにやら小さなエスプレッソマシーンでたどたどしい操作。
「あのぉ、こっちが先でしたっけ?」
女子店員どうしで?マークが飛び交ってます。
あれ?頼んじゃだめだったかな?(笑)

どうやらカートリッジ式家庭用エスプレッソマシンの販促キャンペーンらしい。
「なるほど、この機械を買ってね、って話なのね?」
と尋ねると
「そ、そうみたいです」
わかってない、てゆーかコーヒー淹れるのでテンパって薦める余裕がないみたい(笑)

なんとかラテ・マキアートらしいものが完成した。
タダって素晴らしい!ありがとう!

去り際に女性店員が一言、
「あのぉ…、パンフレットは要りますぅ?」
「あ、そりゃそうだね!」(一同爆笑)
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by kemnpus-ken | 2008-06-28 16:08 | ひとりごと(エッセイ)

往復たった10キロの幸せ

もうじき夜になるよ

いつまでも抜けない頭痛と眠気を振り払いたくて自転車を漕ぎ出す
梅雨の僅かな隙間をぬって
道路の乾いたところを選んで
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ときおり昨日のダメ人間ぶりが頭を横切る

「足はこうやって動かすんだよね」
その感触を確かめるように そして忘れないように
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しばらくすると考えることにも飽きて、ただペダルを漕いでる自分がいる
色んなものがスーッと抜け落ちていく
短い時間だけど走ってみてよかった
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by kemnpus-ken | 2008-06-26 20:32 | 自転車

卵かけごはん

巷では卵かけ御飯が熱いらしい!
最近はスーパーで専用のたれもよく見かけるようになりました。
味の素のCMでもクローズアップされてますね。
もちろん僕も大好きです。
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僕の敬愛する落語家・柳家小三治師匠は、
食欲減退の夏の猛暑に食べられるのは最後はこれしかない!と言い切っています(笑)
また師匠の終戦直後の子供時代には卵ごはんがとても贅沢で、一個の卵を家族で分け合って食べたそうです。
そんな卵かけ御飯エピソードを面白可笑しく語ったCDを過去に出しています。

岡山県美咲町では卵で町おこしを行い、「たまごかけごはんの店」まで登場、
これが大変に人気で休日にはフツーの卵ごはん(300円)になんでも1時間待ちが発生するそうな(おいおいマジかよ:笑)
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mixiニュースからの戴きネタですが、こんな本が出ているらしく大変気になりました。
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いろんなバリエーションで卵かけ御飯を楽しむ365日分のレシピ本だそうです(爆)
そんなことしなくてもしょう油を垂らすだけで僕は365日いけますが(笑)
世の中には面白いこと考える人がいるもんですね。

ちなみに4つの写真の内容は
(左上)天かす+桜えび+めんつゆ 
↑コレって以前ケム兄レシピで紹介した「簡単かき揚げ丼もどき」では?パクられた?(ないない:笑)
(右上)味付けザーサイ+ごま油+ポン酢
(左下)お茶漬けの素
(右下)ベビースター+めんつゆ

他にも缶詰のパイナップル+ピーナッツバターなんて怪しげなのもあるそうだ(爆)

そこで美食家(B食家?)ケム兄は一番美味しそうな「ザーサイ+ごま油+ポン酢」を早速試してみました。
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ザーサイを盛り付けたら食卓でまずごま油をツーッとひとまわし、
ポン酢を「こんなもんかな?」とかけます。(初めてだから加減がわからない)
そしてガーッと混ぜて「いただきます!」

ふむふむ、当たり前だけどいつもの卵かけごはんと違うぞ、それも明確に。
卵の濃厚さとごま油の香り、
一見しつこそうな感じだけどポン酢が味を引き締めて気にならないです。
今回はパック詰めのザーサイを使ったのであっさりめでしたが、
桃屋のビン詰ザーサイぐらい味濃い目でもよかったかも。
でも美味しくてこりゃ結構イケますぜ。
ただしごま油は量に注意、かけすぎるとくどくなりますよ。

そういえば「永谷園のお茶漬け」引き出しに残ってたな(笑)
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by kemnpus-ken | 2008-06-26 17:09 | B級グルメ

We are over

ここ数日オフコースを聴きながらノスタルジックな気分に浸っておりますが、
記事と並行して色んなお宝グッズを紹介しながらここら辺で一旦締めたいと思います。

『We are』『over』のポストを書くため本棚から資料を引っ張りだしたら、
こんな新聞の切抜きがページの間から出てきました。
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左上には手書きで”1982 6/10(木)”の文字。
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1982年、オフコースは最新アルバム『over』をひっさげて全国69公演を終え、
6月15日からは当時前人未到の日本武道館10日間公演でツアーのクライマックスを向かえようとしている、
まさにそのときでした。
当時社会現象にまで達していたオフコースの「解散」のニュースは衝撃的でした。
僕も急いで駅までスポーツ新聞を買いに行った。
そのときのスポーツニッポンの切り抜きです。

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今となっては有名な話ですが80年の『We are』、81年の『over』,、
2枚のアルバムを並べると ”We are over ; 僕らは終わった” というメッセージとなっています。
つまり彼等は80年の『We are』の製作に入る時点ですでに「解散」を決めていたということです。
理由は結成から小田和正と一緒にオフコースを作ってきた鈴木康博が脱退を表明したことにあります。
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1979年12月発売のシングル「さよなら」が大ヒットしたことによりオフコースは大人気バンドへと急上昇するのだけど、
そのことは結果として鈴木にとって追い風にならなかった。
レコード会社も次なる「さよなら」を期待し、周りのスタッフも次第に「小田をメインに」「小田をA面に」という方向性に傾いていったのです。
そして「オフコース」というパッケージ商品には周囲が作った「オフコースらしさ」という制約が設けられ、
次第に鈴木は自由に曲が書けなくなってしまう。
「オフコースであることが足かせとなった」とのちに鈴木氏自身が語っています。
彼は目の前の人気よりミュージシャンとして自由に曲が書けることを選択します。

↓『オフコース・ストーリー GIVE UP』 / 山際淳司著(すでに絶版)
82年夏に出版された山際氏の膨大なインタビューに基づく小説風ドキュメンタリー。
多くのファンがこれを読んで「真実」を求めた。
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小田和正もこの時点では「ヤス(鈴木)のいないオフコース」という選択肢はなかっただろう。
しかし前作『Three And Two』で清水・松尾・大間というメンバーが加わり5人になったばかりのオフコース、
彼もこの5人でバンドとして最高の作品・パフォーマンスを残してオフコースに「けじめ」をつけたかったのだろうと思います。

結局解散を前提に鈴木康博は説得される形でバンドに残り、あと3枚のアルバムに参加します。
(TV番組『NEXT』サウンドトラックも含めると4枚。しかしこれはスポットで1曲提供しただけという印象)

↓82年ツアーの豪華パンフ(左)と当時オフコースをよく取り上げた『ギターブック』誌の別冊『Now The Time』(右)。
こんなのヤフオクに出したら大変な騒ぎですよ(笑)
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並々ならぬ決意で臨んだ『We are』と『over』のレコーディングとツアー。
そして鈴木康博最後の参加となるアルバム『I Love You』。
文字通り最高の出来で音楽史に輝かしい足跡を残しました。
鈴木康博もプロフェッショナルとして過去にない名曲を残しました。

そして解散…、

となるはずでしたがファンの熱意と周りの説得が通じてか小田和正は4人でオフコースを存続させました。
この決断は小田和正もそうとう揺れたことと思います。
しかし存続は鈴木康博も望んでいたことでした。
のちに鈴木康博は脱退するにあたって「責任は果たした」と語っています。
ヤッさん、生き様が男として本当にかっこいいです。
もちろん存続を決意した小田さんも。

↓82年・ギター専門誌『Player』に紹介された鈴木氏・松尾氏のギターコレクション特集のコピー。
アルバム『I Love You』レコーディング中のスタジオにずらっと並んだギターの多さは圧巻です。
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オフコースはその後4人でいい曲をどんどんリリースします。
プロモに田中美佐子が出演した「夏の日」なんか大好きな曲です。

『夏の日』プロモはコチラをクリック→youtube夏の日/オフコース

しかし個人的には鈴木康博の抜けた穴が大きく、
その「夏の日」ですら特にサウンド面での違和感が隠せません。
シンセドラムを使うなど新しい音に進化したことも違和感の要因ですが、
コーラスは松尾一彦の高音だけでは満足できず、やはりあのファルセットが欲しいんです。
もはや僕にとってオフコースは同じ名前の別バンドとなり、急速に興味を失っていくのでした。
わがままなもんで、僕は僕で固定観念に縛られ「オフコースらしさ」を求めていたんですね。

やはり82年のあの夏、「僕等の時代」は終わってしまったのだな、きっと。

オフコースは89年2月・東京ドーム公演を最後に解散しました。

↓82年当時のポスター。左から2番目が鈴木康博氏。
四隅には画鋲のあとが。部屋に貼ってたんですね(笑)
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by kemnpus-ken | 2008-06-24 19:42 | 音楽

over / オフコース (1981年)

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01. 心はなれて
02. 愛の中へ
03. 君におくる歌
04. ひととして
05. メインストリートをつっ走れ

06. 僕のいいたいこと
07. 哀しいくらい
08. 言葉にできない
09. 心はなれて


『We are』に続くオフコースの大ヒットアルバムです。
前作に続いてビル・シュネーによるミックスでサウンド的には似たような感じに仕上がっています。
相変わらずの高い完成度、聴き応え十分の出来です。

冒頭のストリングスによる官能的なインスト「心はなれて」~「愛の中へ」の流れは
またまたイーグルスのアルバム『ホテル・カリフォルニア』で使われた手法を彷彿させてニンマリ(笑)
鈴木康博は「愛の中へ」でIbanez特注のダブルネックギターも登場させてます。
12弦ギターが爽やかに小田和正のシンセと絡みポップなサウンドに色を添えます。


実は最初に買ったオフコースのレコードが『over』で、とてもとても思い入れの深い作品です。
翌年夏のツアー終了まで僕はオフコース一色だったと言っても過言じゃないです。

というのもオフコースの素晴らしさに負けないぐらい大きな原動力がYさんという女性だったからです(笑)
彼女は高校の同級生で瞳の大きなとても素敵な人です。
お互い音楽が好きで気が合い、とりわけ盛り上がるのがオフコースに関する話題でした。
彼女から『We are』を借りて、代わりに僕がジョン・レノンのLPを貸したりして。
何か新しい話題を見つけては夜長電話しました。
よく二人で映画とかにも遊びに出掛けて…
でもなかなかそれ以上距離が縮まらない、
そんな切ない日々を過ごしていました。

ある日(『over』発表の)翌年にオフコースが大規模なコンサートツアーを行うと聞き、
僕はプラチナチケットを手に入れるため徹夜で桜木町のプレイガイドに並びました。
もちろんYさんと一緒に行くためです。
とはいえ僕らはステディな関係でしたから二人で夜を明かすなんてパパやママが許しません(爆)
しばらく二人で並んでから彼女には帰ってもらい、
それから一人寂しく凍てつく真冬の桜木町で震えながら朝を待ちました。
夜が明けて再びYさんが駆けつけてくれた頃にはすっかり具合悪くなってしまい、
結局それから3日間高熱にうなされることになりました。

そんな思いで手に入れたThe Concert Tour 1982 ”over” 2月横浜公演の2枚のチケット。
彼女と並んでステージに向かって叫び、「言葉にできない」では一緒に感動の涙したあのコンサート。
すっかり暗くなった帰りの山下公園前の並木路、勇気を出してちょっと手をつないでみたりして。
決して忘れられない青春の大イベントとして心に刻まれてます。


僕のまちがいは 哀しすぎる
いくつかの愛を 通りすぎたこと
いつもことばが 足りなくて
君は息を止めて 僕を見てるだけ

今はこのまま 夜よ明けないで
見えない明日は 来ないでいい
哀しいくらい 君が好きだから
心ひらいて

  「哀しいくらい」/ 作詞・作曲 小田和正



そんなYさん、今ではすっかり人の妻です。
このアルバム聴くと今でも泣いちゃうよ!(爆)

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by kemnpus-ken | 2008-06-22 20:07 | 音楽

We are / オフコース(1980年)

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01. 時に愛は
02. 僕等の時代
03. おまえもひとり
04. あなたより大切なこと
05. いくつもの星の下で

06. 一億の夜を越えて
07. せつなくて
08. YES-NO
09. 私の願い
10. きかせて


今これを書きながら聴いているのが05年に限定発売された紙ジャケットシリーズの『We are』。
24bitデジタルリマスタリングが施され、一段とボーカルや各楽器の音がクリアになってます。
当時アナログ盤で夢中になって聴いていたころの音にかなり近いような気がして嬉しいです。


前アルバム『Three And Two』でフォーク調からよりロック色を強めたバンドサウンドに進化し、
シングル「さよなら」のミリオンヒットで一躍日本中の注目を浴びることになったオフコース。
そのあとのシングル「YES-NO」も大ヒット。
その「YES-NO」を含む待望のアルバム『We are』が発表されたのが80年11月でした。
これは完成度からも認知度からもオフコースの代表作といっていいでしょうね。
『Three And Two』と比べて全体に落ち着いたサウンドで、よりAOR的なアレンジが新しいオフコースを感じさせます。

例えば1曲目の「時に愛は」は明らかにイーグルスの「ホテル・カリフォルニア」を意識した重い曲調とコーラスワーク、そして終盤の掛け合いリードギター。
しかしそれでいて決して激しくなりすぎない抑えたサウンド作りがまた、成熟期を迎えた「ホテル・カリフォルニア」の頃の彼らをより彷彿させます。
(実際「ホテル…」のスタジオ版も何重にもギターを重ねて録音したわりにしっとり落ち着いたサウンドです)

ひとつは小田和正の発案によりミキシングをロサンゼルスのエンジニアでボズ・スキャッグスやTOTOを手がけたビル・シュネーに委ねたことが大きいでしょう。
アルバム全般に渡ってストイックなまでにウェストコーストな音に仕上がってます。

もちろん彼らの楽曲の良さ、演奏力、コーラスの美しさがあってのことですが、
これほど美しく日本語でサラリと「西海岸」しちゃったバンドが先にも後にも存在したでしょうか?

な~んて偉そうに書いてますが、実は僕がウェストコーストサウンドを好んで聴くのはかなり後になってからで、オフコースが先でしたから当時そのようなルーツに気づくはずもありません(笑)

もうしばらくすると深いエフェクトの大げさなドラムが特徴の80sロックが台頭してきます。
このアルバムはすごくタイトな仕上がりで、最高のアナログ録音技術、生の楽器の音・生のアンプの音が聴ける最後の時代の1枚だと思っています。

以前は永い間オフコースバンドをやってました。
現在はメンバーも変わってイーグルスのコピーバンドをやってます。
そしてウェストコーストロックを好んで聴く自分を作ったのは、
あの頃夢中だったオフコースなんだな、と今夜『We are』を聴きながら改めて思うのです。

ミキサーのビル・シュネーもベストトラックと絶賛の名曲「きかせて」は今聴いても泣けます。
それにしても小田さん、声が若い!(笑)

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by kemnpus-ken | 2008-06-22 02:30 | 音楽