~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ
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over / オフコース (1981年)
01. 心はなれて
02. 愛の中へ
03. 君におくる歌
04. ひととして
05. メインストリートをつっ走れ
06. 僕のいいたいこと
07. 哀しいくらい
08. 言葉にできない
09. 心はなれて
『We are』に続くオフコースの大ヒットアルバムです。
前作に続いてビル・シュネーによるミックスでサウンド的には似たような感じに仕上がっています。
相変わらずの高い完成度、聴き応え十分の出来です。
冒頭のストリングスによる官能的なインスト「心はなれて」~「愛の中へ」の流れは
またまたイーグルスのアルバム『ホテル・カリフォルニア』で使われた手法を彷彿させてニンマリ(笑)
鈴木康博は「愛の中へ」でIbanez特注のダブルネックギターも登場させてます。
12弦ギターが爽やかに小田和正のシンセと絡みポップなサウンドに色を添えます。
実は最初に買ったオフコースのレコードが『over』で、とてもとても思い入れの深い作品です。
翌年夏のツアー終了まで僕はオフコース一色だったと言っても過言じゃないです。
というのもオフコースの素晴らしさに負けないぐらい大きな原動力がYさんという女性だったからです(笑)
彼女は高校の同級生で瞳の大きなとても素敵な人です。
お互い音楽が好きで気が合い、とりわけ盛り上がるのがオフコースに関する話題でした。
彼女から『We are』を借りて、代わりに僕がジョン・レノンのLPを貸したりして。
何か新しい話題を見つけては夜長電話しました。
よく二人で映画とかにも遊びに出掛けて…
でもなかなかそれ以上距離が縮まらない、
そんな切ない日々を過ごしていました。
ある日(『over』発表の)翌年にオフコースが大規模なコンサートツアーを行うと聞き、
僕はプラチナチケットを手に入れるため徹夜で桜木町のプレイガイドに並びました。
もちろんYさんと一緒に行くためです。
とはいえ僕らはステディな関係でしたから二人で夜を明かすなんてパパやママが許しません(爆)
しばらく二人で並んでから彼女には帰ってもらい、
それから一人寂しく凍てつく真冬の桜木町で震えながら朝を待ちました。
夜が明けて再びYさんが駆けつけてくれた頃にはすっかり具合悪くなってしまい、
結局それから3日間高熱にうなされることになりました。
そんな思いで手に入れたThe Concert Tour 1982 ”over” 2月横浜公演の2枚のチケット。
彼女と並んでステージに向かって叫び、「言葉にできない」では一緒に感動の涙したあのコンサート。
すっかり暗くなった帰りの山下公園前の並木路、勇気を出してちょっと手をつないでみたりして。
決して忘れられない青春の大イベントとして心に刻まれてます。
僕のまちがいは 哀しすぎる
いくつかの愛を 通りすぎたこと
いつもことばが 足りなくて
君は息を止めて 僕を見てるだけ
今はこのまま 夜よ明けないで
見えない明日は 来ないでいい
哀しいくらい 君が好きだから
心ひらいて
「哀しいくらい」/ 作詞・作曲 小田和正
そんなYさん、今ではすっかり人の妻です。
このアルバム聴くと今でも泣いちゃうよ!(爆)
by kemnpus-ken
| 2008-06-22 20:07
| 音楽