~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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雨の降る午後11時、某駅タクシー乗り場での出来事です。

僕の車が先頭になった時、ちょうど二人の客らしき男性がこちらに近づいてきました。
一歩先を歩いていたのはわりとチャラチャラした格好の若者、
耳にはヘッドホンをしていた。
その後ろが40代だろうか、ほっそりしたスーツ姿のサラリーマンだった。

若者の口元に火の灯りが見えてました。
くわえタバコだ。
”こいつ、タバコの始末をどうするかな”
と思いながら後部座席のドアを開けた。
案の定若者はそのままポトリとタバコを足元に落としました。
”チッ”
乗り場の灰皿が撤去されて以来しょっちゅうのことではあるけれど、毎度嫌悪感に苛まれる瞬間だ。
c0128722_273033.jpg

ギリギリまで吸って、最後のひと吐きを車の中に撒き散らされるんだろうな、と嫌な気持ちになった次の瞬間、
すぐ横に居たサラリーマンが若者の足を蹴っ飛ばした。
それも容赦なく。
若者は足を押さえながらしゃがみこんだ。
そしてサラリーマンの怒声が響いた。
「こらぁ!何やってんだテメェ!」
チンピラ風の普段から喧嘩っぱやそうな口調だった。
少々お酒が入ってるのかも知れない。

「つつ…」
若者が小さくうめいているのが聞こえた。
サラリーマンは荒い口調で更に続けた。
「拾え!」
若者は慌ててヘッドホンを外して目の前の火のついたままのタバコを拾った。
「消せ!」
「しまえ!」
頭上から次々と強い口調で言われるまま若者は消したタバコをポケットにしまった。
そしてサラリーマンは僕の車を指差し「乗れ!」と言った。
若者はやっと小さな声で「はい」と答えた。
c0128722_2243411.jpg

「〇〇までお願いします」
精一杯の平静を装った若者の声にはかすかに震え明らかに動揺が見られた。

暴力的な行動の是非はあると思うけれど、僕は痛快な気持ちが勝っていたのは本音である。
ずっと言えずにいたことだったからね。
そしてこれを機に後ろで黙って外を見つめてる彼が変わってくれたらいいな、と思った。
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by kemnpus-ken | 2010-06-06 00:30 | ひとりごと(エッセイ)