~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ
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オリジナル・カホンを作る(2日目 前編)
完成するとおおよそこんな姿になります。
そうです、実はカバン型なのです。
こういう姿で作ろうとしたのには訳があります。
これをバンドで使うときは持ち歩かないといけない訳でして、
しかしギタリストである僕はギターという大変な荷物を背負っています。
エレキと生ギターの2本を持って電車やバスに乗ることもしばしば。
手が空いてるとしたらせいぜい片手、
これでスピーカーのような形をしたカホンを運ぶことは不可能なのです。
持ちやすく軽量でなくてはならないんですね。
もうひとつ、ギター以外にもエフェクターやシールドケーブル、歌詞カードの入ったA4サイズのバインダーなど細かい荷物も多くて、これらをギターケースの収納ポケットにパンパンに詰め込んでいます。
これも何とかならんかなぁ、と頭を悩ませていました。
「だったらカホンを収納カバンとして使えばいいんだ!」
ま、発想はこんなとこなんです。
では製作の続きです。
【枠に板を取り付ける】
打面として使う薄い板は演奏中いつ何時割れてしまうとも限りません。
ですから消耗品と考え交換ができるようにビスを使って固定します。
板にクラックが入らないよう電動ドリルで先に穴をあけてからビスを絞めます。
しっかり音が鳴るよう片面につきビス22個でがっちり固定。
両面で44箇所の穴あけとビス留め作業、
電動工具じゃなかったら死んでますね(笑)
【蝶番とパッチンを取り付ける】
ちなみにパッチンはこれのこと。そういう商品名なんです。
蝶番はこのようにフタを取り外し可能な引っ掛けタイプを使用しました。
この時点で箱になったので試しに真ん中をポンと叩いてみました。
「おぉ!」
近所に迷惑かかりそうな思った以上に迫力のある低音が響きました。
期待できそうです。
【内枠を作り接着】
薄い板材をこのように斜めに削ります。
寸法を微調整しながらこのように木枠の内側にはめ込み接着していきます。
よくあるでしょ、こういうの。
本当は何て名前か知らないけれど(笑)
これは密閉度を高め、音や音圧を隙間から漏らさず効率よくサウンドホールから出すための工夫なんです。
しかしこれを付けたらどっかに当たって開閉がきつくなりました。
そこで接触してそうな場所の角を少しずつ落としていきました。
そのうちパフッと閉まるようになりました。
桐の箪笥かよ。
宮大工にでもなったようなちょっと面倒な作業でした。
【整形・研磨】
まずは角という角を紙やすりでかすかに丸く削っていきます。
これをすることで作品がすごく肌触りのよい物に変化し、とても愛着が湧きます。
続いて4隅のアール加工。
ケースを閉めてノコやすりでザックリ削っていきます。
紙やすりで形を整えます。
ずいぶん円やかな優しい形に生まれ変わりましたね。
ふう、ここいらで一度床の削りカスを掃除して休憩です。
そうです、実はカバン型なのです。
こういう姿で作ろうとしたのには訳があります。
これをバンドで使うときは持ち歩かないといけない訳でして、
しかしギタリストである僕はギターという大変な荷物を背負っています。
エレキと生ギターの2本を持って電車やバスに乗ることもしばしば。
手が空いてるとしたらせいぜい片手、
これでスピーカーのような形をしたカホンを運ぶことは不可能なのです。
持ちやすく軽量でなくてはならないんですね。
もうひとつ、ギター以外にもエフェクターやシールドケーブル、歌詞カードの入ったA4サイズのバインダーなど細かい荷物も多くて、これらをギターケースの収納ポケットにパンパンに詰め込んでいます。
これも何とかならんかなぁ、と頭を悩ませていました。
「だったらカホンを収納カバンとして使えばいいんだ!」
ま、発想はこんなとこなんです。
では製作の続きです。
【枠に板を取り付ける】
打面として使う薄い板は演奏中いつ何時割れてしまうとも限りません。
ですから消耗品と考え交換ができるようにビスを使って固定します。
板にクラックが入らないよう電動ドリルで先に穴をあけてからビスを絞めます。
しっかり音が鳴るよう片面につきビス22個でがっちり固定。
両面で44箇所の穴あけとビス留め作業、
電動工具じゃなかったら死んでますね(笑)
【蝶番とパッチンを取り付ける】
ちなみにパッチンはこれのこと。そういう商品名なんです。
蝶番はこのようにフタを取り外し可能な引っ掛けタイプを使用しました。
この時点で箱になったので試しに真ん中をポンと叩いてみました。
「おぉ!」
近所に迷惑かかりそうな思った以上に迫力のある低音が響きました。
期待できそうです。
【内枠を作り接着】
薄い板材をこのように斜めに削ります。
寸法を微調整しながらこのように木枠の内側にはめ込み接着していきます。
よくあるでしょ、こういうの。
本当は何て名前か知らないけれど(笑)
これは密閉度を高め、音や音圧を隙間から漏らさず効率よくサウンドホールから出すための工夫なんです。
しかしこれを付けたらどっかに当たって開閉がきつくなりました。
そこで接触してそうな場所の角を少しずつ落としていきました。
そのうちパフッと閉まるようになりました。
桐の箪笥かよ。
宮大工にでもなったようなちょっと面倒な作業でした。
【整形・研磨】
まずは角という角を紙やすりでかすかに丸く削っていきます。
これをすることで作品がすごく肌触りのよい物に変化し、とても愛着が湧きます。
続いて4隅のアール加工。
ケースを閉めてノコやすりでザックリ削っていきます。
紙やすりで形を整えます。
ずいぶん円やかな優しい形に生まれ変わりましたね。
ふう、ここいらで一度床の削りカスを掃除して休憩です。
by kemnpus-ken
| 2009-04-16 20:01
| 音楽