~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ
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『幸せのレシピ』(2007年)
2007年 アメリカ作品
監督 スコット・ヒックス
製作総指揮 スーザン・カートソニス
ブルース・バーマン
製作 ケリー・ヘイセン
セルジオ・アグェーロ
脚本 キャロル・フックス
出演者 キャサリン・ゼタ=ジョーンズ
アーロン・エッカート
アビゲイル・ブレスリン
ボブ・バラバン
パトリシア・クラークソン
観たいと思いながらハードなアクション物に押されて結局劇場で観れなかった作品です。
先日WOWOWで放送されてやっと観れました。
人生仕事一筋の女性の生活に能天気男が土足で入り込んできた。
最初はその男の無神経さにイライラするが、やがて…。
とラブストーリー物の王道を行く展開ですが、何故だかかなり気に入っています。
ひとつは出演者それぞれの持つ魅力がたまらなく素敵なこと。
そしてショットにこだわった映像が美しい。
シンプルながらも山と谷の使い分けが上手なテンポの良い脚本で、
恋愛の描写もしつこくなく最低限かつ的確。
個人的には目隠しをしてスープの味見をさせるシーンがエロティックで好きです。
また彼女に思いを寄せるバツイチの隣人が報われないのが不憫でなりません(涙)
単純にラブストーリーでもラブコメでもなく「家族愛」を根底に描いた作品なので、実にハートウォーミングですよ。
まさにタイトル通り、生きることを一生懸命模索してる人たちが主役なんです。
先日「ある程度年齢がいって、ちょっと生活に疲れた女性を演じる女優が好き」という記述をしました。
キャサリン・ゼタ=ジョーンズはまさにど真ん中ストライク。
デミ・ムーアの強さとダイアン・レインの艶っぽさ、そしてメグ・ライアンのキュートさを掛け合わせた感じですね。
もちろん今も美しいけど、とってもいい感じで歳を重ねてる気がします。
『エントラップメント』や『シカゴ』では観られない生のキャサリンの魅力がいっぱいです。
最近では『サンキュー・スモーキング』で注目のアーロン・エッカート(左)がなんとも爽やか。
『リトル・ミス・サンシャイン』で各賞をさらったアビゲイル・ブレスリン(右)の演技もまた素晴らしい。
原作は2001年のドイツ映画『マーサの幸せレシピ』とのこと。
まだそっちを観ていないので比べようがありませんが、
恐らくはハリウッド的に洗練されたリメイク作品となっているのでしょうね。
ぜひ原作も観てみたいです。
映像の美しさに息を飲み、笑って泣ける欲張りな作品でした。
by kemnpus-ken
| 2008-10-25 22:44
| 映画