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~kemnpusの気紛れ日記~ 仕事柄更新・レスが遅れる場合があるけど許してネ


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ものすげ~久しぶりの自転車です




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町田から横浜に越してきてから乗ってないから、まあ半年は乗ってなかったな。
長~いこと埃かぶってました。

いつかは乗ろう。
乗るぞ。
う~んでもな、
今日は暑いからやめた
今日は寒いからやめた
そんな日々の繰り返し

自転車というもの、こうなってくるとですね
いろいろやり直しが必要だったりするわけですよ。
メンテナンスってゆーか準備ってゆーか
いや、自転車というより人間側のね(笑)

あれ?シフトチェンジってどうやったっけ?(おいおい)

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おもしろい程
衰えていました。

もう走り出しから心臓バクバク、
乳酸出まくり。

でもここでやめちゃったらダメなのね。
山歩きも最初はしんどいけど、5分もするとスッと辛さが抜けてくるんです。
しかしまさか自転車でしかも平地でこの感覚を味わうとは思いませんでした(笑)

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目の前にベンチを見つけては自転車を降り
目の前に厳しい坂があれば即座に迂回をし

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いいんですよ、誰が咎めるでもないんだから。
マイペースで行きましょうよ。
リハビリ、リハビリ(爆)

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何年も死ぬほど営業車で走り回っているこの町だけど、
ひとたび車道を外れると見たことのない景色ばかり。
まるで知らない町に迷い込んだようで新鮮。

今日はゴーヤチャンプルの具材を買って帰ろう。
うんうん。

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# by kemnpus-ken | 2012-03-19 16:16 | 自転車

映画 『ドアーズ / まぼろしの世界』




ボブ・ディラン曰く
「自分のレコードは興味ないよ、ベストテイクはライブの時にしか生まれないから」
ディランは歌うたびに歌詞や時に曲の長さまで変わったりもする。
その日その時のインスピレーションで歌は生まれ変わり、同時に過去に葬り去る。

ザ・ドアーズのヴォーカリスト、ジム・モリソンもそういったタイプの詩人。
バンドのメンバーも彼の気紛れに対応できるミュージシャン。
ドアーズならではの独特なサウンドではあるが、その即興性の強い演奏スタイルはロックというよりジャズに近いのかも知れない。
ファーストアルバムのあの10分を超える大作「The End」ですら即興演奏して2テイクで録り終えてるというから驚きだ。
もっともスタジオにしらふで現れたためしがないといわれるモリソンだ。
酒やLSDの影響でそれ以上の集中力が保てなかったとも言われている。

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彼を突き動かすのは常にインスピレーション。
コンサートではいかに大衆を心理的に刺激するか、そういった巧みな計算高さも伺える。
彼はその中性的なルックスと次々に湧き出るイマジネーションを武器に即興で「彼」を演じる。
次に彼がどう出るかなんてバンドのメンバーですら予測ができない。

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ドキュメンタリー映画『ドアーズ / まぼろしの世界』(2009年)

この作品のために新しく撮影された映像は1シーンもない。
(この手の映像作品にありがちな)メンバーや関係者による「彼はいい人でした」「あいつはイカレた奴だったよ」的なインタビューは一切なく、代わりにジョニー・デップの淡々としたナレーションが時系列順に物語を導く。
デップもドアーズの熱狂的なファンの一人である。
そんな彼が感情を押し殺して、ひとつひとつの出来事を確かめるかのように。

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現在の脚色がない分あの時代にすんなりとタイムスリップできる。
当時の熱狂、ジムの狂気、メンバーの興奮や困惑が、そして徐々に破滅していく空気が生々しく伝わってくる。
既に語り尽くされた感のあるドアーズ物語ではあるけど、音楽性を含めてドアーズはやっぱりいいなと思った。
これはDVDで持っていたい一本です。

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# by kemnpus-ken | 2012-03-04 17:22 | 音楽

映画 『史上最大の作戦』

THE LONGEST DAY(1962年 アメリカ)
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監督 ケン・アナキン(イギリス関連部分)
ベルンハルト・ヴィッキ(ドイツ関連部分)
アンドリュー・マートン(アメリカ関連部分)
脚本 コーネリアス・ライアン他
製作 ダリル・F・ザナック
出演者 ジョン・ウェイン、ロバート・ミッチャム、ヘンリー・フォンダ、
エディ・アルバート、リチャード・バートン、クルト・ユルゲンス、他
音楽 モーリス・ジャール
撮影 ジャン・ブールゴワン
ワルター・ウォティッツ
編集 サミュエル・E・ビートリー
配給 20世紀フォックス



『史上最大の作戦』と『プライベート・ライアン』(スピルバーグ監督 1998年)とどっちが面白いか?

映画ファンだった亡き父とよく議論してぶつかったものでした。
当然父親は『史上最大…』の肩を持ち、僕は『プライベート…』が好きだった。

世代的に父はトム・ハンクスをよく知らず、僕はジョン・ウェインやヘンリー・フォンダをよく知らないということもあっただろう。
しかし主に争点は映画のハイライトでもある戦闘シーンに限定した作風の違いについてだった。


まず根本の違いとして『史上最大…』は”Dデイ”と呼ばれるノルマンディ上陸とそれに関わる作戦を全編に散りばめた群像劇であること。
一方『プライベート…』は序盤でノルマンディ上陸作戦の場面があるものの、ストーリーの主題は次なる指令を受けたミラー大尉(トム・ハンクス)率いる小隊を追った物語である。

『史上最大の…』は3時間を軽く越える長尺の半分以上が戦闘シーンに充てられ、豪華キャストや大量のエキストラを投入し”史上最大の映画”の異名も持つ。
しかしながら『プライベート…』の前半(わずか20分程度)のオマハビーチでの死闘も、そのスケールの大きさとリアリズムにおいて映画史に残る名場面とされています。


両者の決定的な違いは流れる血の量です。


同じ戦争映画の『ナバロンの要塞』を観ても西部劇なんかでもそうなんだけど、昔の映画ってあまり血を流さないのね。
撃たれた場所を押さえながら顔をしかめて無言でバタンと倒れる。
彼らは「ギャーッ」とか「痛い!」とかは一切口にしないのだ。
こういうのを僕は「美しい死に様」と呼んでいる。

一方『プライベート・ライアン』では動脈からおびただしい量の血液が噴出し泣き叫ぶ兵士や、爆破で吹っ飛んだ自分の片腕を手に持ってビーチを彷徨う兵士の姿も描かれている。
たくさんの兵士が転がる波打ち際は真っ赤に染まっている。
実に生々しいのである。

別に血が見たいわけじゃない。
こうじゃないとしっくりこないのだ。



父にとって戦争映画は冒険活劇であり、テレビシリーズ『コンバット』を愛する世代。
ストーリー重視で血生臭い描写は求めていない。

僕は戦争映画を『地獄の黙示録』や『プラトーン』から入った世代。
もちろんストーリーも大切だけど鼓膜を破るような爆発音や、痛みや匂いを感じるほどのリアリティを求めてしまうのだ。
僕にとって映画はバーチャル体験するアミューズメントであり、あたかもそこにいるような緊張感に身を置きたいのだ。
だから最新のサラウンドシステムなんてものも大歓迎。

それって見方を変えれば即物的であり「想像力」が欠如してるとも言えるのだ。
余計な画や音がある映画より活字の方が面白いという人も多い。

こんな言い方をする人もいる。

「今はディズニーがなんでもアニメにしてしまうから、『不思議の国のアリス』のような素晴らしい作品に盛り込まれた”子供たち自身で想像する”という楽しみがどんどん奪われている」

僕もそんな背景で育った最初の世代なのかも知れない。

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ところがね、

最近『史上最大の作戦』の方がめちゃめちゃ面白いのよ。
戦闘シーンが『プライベート…』に優る迫力すら感じるのよ、これがまた(笑)

いや、CGなんか無い時代ですから実際すごいことやってるんですよ、この映画。
俳優の至近距離で遠慮なく大爆発したり、空撮の横流しロングショットにずっと収まり続ける程広域におびただしい数のエキストラが走りまわってたり。
なんつんでしょうね、アナログのごまかしの利かないクオリティとでも言うんですかね。
後でCG修正が出来ないから時折撮影用クレーンの影が映り込んでたりなんかもしますが、
「本気で映画作ってるなぁ」って思います。


父さん、今更すみません、
この映画大変面白いです(笑)






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# by kemnpus-ken | 2012-02-29 14:24 | 映画

Top Of The World / THE CARPENTERS

先程祖母の葬儀を終えて帰宅しました。
103歳と11ヶ月、
記録的な大往生だったおばあちゃんのことが誇らしくて、
親戚一同どこか和やかなお見送りとなりました。


おばあちゃん、長い人生大変お疲れ様でした。
そしてありがとう。



で、話は変わりまして、
今回久しぶりに集った親戚の一人でTさんという方がおります。
実はこの方、過去に円周率の暗記世界記録を打ち立てたすんごい人なのです。
もちろんあのギネスブックにもTさんの名前が載り、脅威の暗記力として当時はテレビ番組にも引っ張りだこでした。

その後記録は破られてはまた取り返すなどをしましたが、現在記録競争はTさんの手を離れ2011年には中国の人が世界記録保持者となっているようです。

このTさん、超人的な記憶力のトレーニングとしてあの「ルービックキューブ」を用いていたのはご本人から聞き知っていました。
以前デモンストレーションしてもらいましたが、その手さばきの速さと正確さに驚いたものです。
僕からすれば色が揃えられるだけで尊敬してしまうのです。
しかしあれだけ流行ったものですから一般的にはそれ自体は珍しいことではなかったんですね。



斎場での待ち時間、喫煙所で一服して控え室に戻ると親戚一同なにやら盛り上がっている。
「なんだ?なんだ?」
見るとTさん夫婦が二人そろって頭のてっぺんに両手を挙げてルービックキューブをカチャカチャ動かしているではないか(笑)
当然本人にはキューブは見えない。
そして目にも留まらぬ速さで二人とも全面色を揃えてしまった。
一同「おー!!!!!」

すげー!
なんじゃこの夫婦!
てゆーかここ斎場だし、リアル「ナニコレ珍百景」だっつの(爆)

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聞くところによると目隠しをして行う「ブラインド」部門というのがルービックキューブ国際大会の公式種目として実際にあるらしい。
そして現在の最高齢公式記録は61歳なのだそうな。

Tさん79歳。
今度はルービックキューブ「ブラインド」部門最高齢記録を虎視眈々と狙ってるのだそうな。
がんばれ!


お葬式から帰っていの一番にこの曲を聴いてる僕も僕だが、斎場で「おぉー!!!!」パチパチパチと盛り上がる一族も珍しい。
そういえば昨年の父の葬儀から戻った夜、母さんダウンタウンの松ちゃん観て笑ってたぞ。

なんだか明るい一族だなぁ(笑)



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# by kemnpus-ken | 2012-02-23 17:10 | ひとりごと(エッセイ)

遠く久しい渓流を想う





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沢に竿を伸ばし、流れにまかせて糸を流す

あとは息を殺して岩陰からあいつが出てくるのをじっと待つ

さっきほんの一瞬だけ、きらめく川面の奥に光る鱗を見たんだ





こうして冷たい水の流れの中に身を置いていると

頭の中にある昨日の喧騒が足元にこぼれては下流へと消えていく

明日の心配が薄れていく

こんな日はそれらを忘れるための音楽も要らない

深い森の声だけがあればいい





あれからどれくらい時間が流れただろうか

うっかりすると時間という概念も失ってしまいそう

今頃あいつはどこか別の岩の陰からぼくをあざ笑っているんだろうな




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# by kemnpus-ken | 2012-02-14 15:24 | アウトドア